1⃣ハフハフしながら外で食うおでんって美味い
今,テント内ではダッチオーブンの容積一杯に突っ込んだ”おでん”をストーブにかけている最中。 黒皮鉄板製の重い鉄蓋を押しのけて噴き漏れる湯気がまとったダシのにおいはテント内に充満。 テントのスカートを止めてはいるものの,入っては抜ける北風に乗っておでんのいいにおいはテントの外に達している。 腹が鳴りはじめる昼飯時。 公園から帰ってきた子ども達をアツアツのおでんが迎える。 ハフハフしながら外で食うおでんって美味いんだ。
山盛りになっていたおでんは,子どもの友達を含め総勢7名の手によって瞬く間に食い尽くされていく。
2⃣アウトドアとDIYの親密な関係
冬休み。 なになに? 友達が遊びに来る? 4人も? んじゃ,やるか。 バーベキューかと思ってけど,火熾し(炭の片づけ),金網の掃除などなど面倒なことが多いのも事実。 その点,おでんならダッチオーブン一つでできる。 ということで,冬休みの思い出になればとの考えもあって季節外れでテントを立てて野外料理。
アウトドア。とりわけキャンプの場合,その1日の生活全てをDIYしているようなものだ。 確かにテントからバーナー,ランタンに至るまで多くの既製品に頼ることになるが,キャンプサイト(土地)を選び,テント(家)を張り,台所をセッティングして料理をする。さらにベッドメイキングまでするわけ。設営にかかわる一つ一つの行為を見ればDIYと言っていい。
そんなところから,DIYとアウトドアには共通する面白さがある。親密な関係があるように思う。 その裏付けとでもいうか,書店では上のような雑誌を多く目にする。
3⃣アプローチ舗装のDIYを支えたアウトドアツール
前置きが長くなりました。本題です。 もともとアウトドアで使っていた道具がDIYに役立つんです。 舗装費用からDIYを選び施工力の限界から考えたアプローチ舗装を支えた道具の一つが以下です。
ペグ
スノーピーク社のソリッドステーク。 らずもね家のアプローチ舗装ではピンコロブロックを大量に並べました。 この時,絶対に必要なのが水糸を張る作業。 水糸を張る作業では,一般に木製の杭を利用することが多いようです。 が,うちの庭は木製の杭では歯が立たない固さ。 その点,環境を選ばず対応できるよう想定されたアウトドアツールは優秀。 強靭な鍛造ペグ「ソリッドステーク」は水糸を張りたい場所,狙った場所に間違いなく打ち込めました。 水糸を自由に晴れるようになると水平をとる精度が向上し作業効率も一気にアップ。 いいことだらけなのであります。
ハンマー
ペグとセットで持っているハンマー。
上のリンクのようにヘッド先端が銅になっているタイプもあるんです。 が,ペグ以外のものをガンガン叩くようなDIY用途を想定すると自分が選んだタイプが適しているなと思っています。 以上,DIYを支えたアウトドアツールでした。