- こんなあなたに
- サッチングの効果がわからない人
- 芝生の元気を取り戻したい人
- サッチをどれぐらい取り除けばいいかわからない人
- 困りごと
- わかっていてもモチベーションがあがらない
- サッチングの時期は寒いから外にでたくない
- 芝生の元気を取り戻したい
こんな困りごとにこたえます。
もくじ
この記事でお伝えすること
以下をご覧いただければ,サッチングの効果を感じているだけると思います。 サッチングなど無用。 もし,こう考えているなら考えを改めませんか。
サッチングで芝生のエアリー度は50%に上昇
サッチングの効果
まず本題のサッチングの効果について。 初体験で削り過ぎた感が否めないサッチングの効果やいかにの貧弱な熊手を芝生に突き刺しサッチを取り除く。 サッチとともに根と茎ががブチブチと音を立てて切れる。 それでも熊手の勢いを止めず,容赦なくガリガリやる。 すると・・・
堆積したサッチが取り除かれ,顔を出した芝生の新芽(上写真の中央をご覧ください)。 サッチングの必要性を疑っていましたけど,こうして芝生の新芽を目の当たりにすると「絶対に必要」と実感します。 だって,サッチの下層から新芽が出てくるんだから。 新芽の成長を阻害するサッチを取り除いて風通しをよくする。 そして,新芽に日光が届く状態を整えてあげる。 断然イイに決まってる。 この写真ではわかりづらいですが,アプローチ舗装全面のサッチングによって芝生のエアリー(airy)度は体感で50%に上昇。 芝生が密から疎の状態にしてあげることで,新芽が元気に育ちます。
春に備えた庭の手入れのモチベーション
前日からはじめた一人人海戦術による人力サッチング。本日も継続です。 この週末,気温が上昇したとはいえ冬真っ只中の今,ドライブにでかけようという気分にはなれない。 それより,もうじきやって来る春にしっかり備えたい。 何をするにも,アレとコレとソレを組合わせて何らかの成果を得ることはエネルギーの要ることです。 考え過ぎると億劫だし,腰が重くなる。 サッチングも同じ。 庭の手入れは労力と時間を要するもの。 とはいえ,そこに投じたマンパワーはそれ即ち「庭を愛でた証」,「家を愛でた証」であり「自分が生きた証を刻み込んだ」ことになる。 これが持論であり,庭づくりに駆り立てるモチベーションです。 さぁサッチングをはじめましょう。
アオダモが芽吹く春が待ち遠しい
春間近。 1年前に植えたアオダモの芽吹く力にちょっと感動の時期がると,毎朝のツボミ観察が日課になる。 小さく固かったツボミが膨らむ。 昨日より今日。 今日より明日・・・と日々変化をみせるツボミはやがて弾けて緩む。 この過程を毎朝フリースを羽織って観察するのが楽しみ。ビンビン伝わるアオダモの生命力をいただくことで元気がもらえます。 あぁ春が待ち遠しい。
1年前に植えたアオダモの芽吹く力にちょっと感動
アオダモが芽吹くと堰を切ったように,バイカウツギ,コナラ,アカシデが次々芽吹く。芝生も同じ。時期を同じくして芝が茂り出す。1年の中で最も木々の生命力を感じるこの時期をツツガナク迎えるためにも芝生にも愛情を注ごう。
芝生の栄養 施肥もしておきました
芝生にはサッチングとともに栄養補給を。 エアリー度50%に上げ,新芽によく日があたるようにするとともに施肥もします。
上写真の丸くて白い粒が肥料です。 まだ2月だというのに,新芽が出ている状況がいくつも確認できます。
以上,初めてのサッチング体験でその必要性を実感しました。 という紹介です。
本日のらずもねフィーリング
- らずもねのサッチングは貧弱な熊手を使った一人人海戦術です。
- だから,結構な面積のサッチングをはじめると,すぐに限界がくる(涙)。
- また,飽きるとムラがではじめる有り様。
- それでも,新芽にとって風通しや日射などの環境が改善されたことに違いはない。サッチングの効果はあります。