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大阪,京都旅行を振返りながらご当地の美味い物の再現を試みた

3泊4日の大阪・京都・滋賀・石川旅行で食べた「肉吸い」と「湯豆腐」の再現を試みました。旅行で食べた美味しいものを再現すると,思い出を振り返ることにもなって楽しみながら料理ができますよ。

1⃣たこ焼きはムリだけどこっち試す価値ありじゃない!?

道頓堀でいただいた「たこ焼き」,「お好み焼き」。その味を再現しようと考えた時,材料こそろうが絶対にプロの腕に叶わない。だから真似てみようとも思わない。 その最大の理由は「食感」だ。

たこ焼きの「とろけ具合」。お好み焼きの「ふっくら感」。これらはいずれも,「焼き」という調理技法,加減によって成し遂げられる。家庭で真似をしようにもわたしにはその技量がない。調理器具の違いによる穴も埋めなければなるまい。

その点,「肉吸い」と「湯豆腐」は「焼き」ではなく「煮る」なので,素人が乗り越えるべきハードルが低く感じられる。 もちろん,肉吸いであれ湯豆腐であれプロの料理人の魂が込められた料理を一朝一夕に真似できるとは思っていない。が,「もしかしたら」と感じられる程,シンプル。だのに美味しい。これは試す価値がある。

2⃣味の再現にチャレンジ「千とせべっかん 肉吸い」

で,今まで一度も使ったことがなかった「白だし」をはじめて買い千とせべっかんで食べた肉吸いの味の再現にチャレンジ。結果が上写真。

なんのレシピにも頼らずチャレンジしたけれど,ブラボーな出来栄え。

白だしと豚肉の相性だけで成り立っている超シンプルな料理。

相棒はもちろんTKG(たまごかけごはん)です。

3⃣味の再現にチャレンジ「滝の家の湯豆腐」

もう一つ,清水寺は音羽の滝近く「滝の家」で食べた湯豆腐をホットプレートで再現。

一応,昆布でダシをとりました。が,夕食のおかずに豆腐だけ,っていうのも寂しい。ということで,水菜やネギも入ってます。滝の家で食べた湯豆腐は「豆腐だけ」のリアル湯豆腐。水菜やネギを投入した時点で再現と言えなくなってしまいました。

冬の湯豆腐。シンプルに豆腐だけを味わう。たまには,こういう食事もいいものです。

京都で食べた湯豆腐の味と完全一致とはいかない(まっ,そこを目指しているわけでもないんで)。 そういうことよりも,3泊4日の大阪・京都・滋賀・石川旅行を振返って楽しい思い出を話しながら湯豆腐であったまれたことに幸せを感じたのであります。

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