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残業を増やしたくない方向け「自分の脳との付き合い方3つ」

残業を増やしたくないというあなたへ。その秘訣は自分の脳との付き合い方,つまり「睡眠で脳のコンディションを整える」「時間医学の考え方を働き方に応用する」「脳をエラーレスラーニングで育てる」の3つです。

もくじ

  1. その1:睡眠で脳のコンディションを整える
    • 忙しくても睡眠の質を高める3つのコツ
  2. その2:時間医学の考え方を働き方に応用する
    • 時間医学とは
    • 実践できるかが成否の分かれ目
    • 「朝イチのメールが残業を増やす」その理由
  3. その3:脳をエラーレスラーニングで育てる
    • エラーレスラーニング
    • スモールステップ
    • ハーフタスク
  4. 本日のらずもね

1⃣睡眠で脳のコンディションを整える

21頁より引用
脳にもリンパがあり,リンパによって脳内の老廃物を静脈に流して排泄をしています。この作業は,睡眠中に行われることがわかってきました。

2018年7月のエントリーGTDのレビューが上手くいかなくなった途端「まるでダメ地獄」だった時期,らずもねの脳ミソは一日に何度も飽和し,何から手を付けていいかわからない処理渋滞が発生していました。 自宅に戻ってからは,日中の疲れからソファーでうたた寝,24時前に目を覚ます,すると明日のことが心配,その結果,布団に入っても胸騒ぎがして寝付けない,という負のスパイラルの連続。 朝イチから頭がボーッとした状態で,その日の仕事に取りかかるからまた悪いことが起こる。 きっと排泄しきれなかったであろう脳内の老廃物が引き起こした「まるでダメ地獄」。 この時期の仕事の出来は酷いものでしたが,ピークが過ぎた(時間が解決した)ことで,冷静を取り戻すことができました。 最悪期が過ぎコンディションが回復に向かう途中には,「これ以上何も頭に入らない」情報拒絶感が消え,体が軽くなっていく感覚を覚えました。 新たな情報を取り込み,次のタスクの準備を精力的にはじめることができるようになります。 仕事の重さに仰け反っていた「まるでダメ地獄」とは反対に,半歩前のめりになっている自分に気づきます。 反転攻勢に切り替わるスイッチは睡眠。 良質な睡眠で脳のコンディションを取り戻したことにあったんだと思います。

忙しくても睡眠の質を高める方法

25頁より引用
先にも述べた通り睡眠とは生理学的な現象です。

心配事が多いと眠れない。そんな経験をすると睡眠は精神面の影響を受けるに違いない。 と思いがちですが,違うようです。 作業療法士の著者はは本著で「忙しくても睡眠の質を高める3つのコツ」を解説しています。3つとも今日から実践できます。 睡眠の質を高めることで,低下してしまっている生産性を取り戻すこともできるといいます。

2⃣その2:時間医学の考え方を働き方に応用する

64頁より引用
私たち人間には,発揮できる能力が時間帯ごとに備わっています。

仕事。DIY。趣味。 一見,互いに無関係と思える物事さえもシナジーが生まれるよう何事も合理的に進めたい。 究極的には全ての物事を合理的に進め,人生に彩を与えたい。 いつもこんな目標をもって生活しています。 だから,脳のリズムにあわせたスケジュールで行動する合理化。 著者が言う,時間医学の考え方を働き方に応用することにチャレンジしようと思います。

時間医学とは

著者「作業療法士 菅原洋平さんに聞きました」としてが日経ウーマン2017年2月号の記事が再構成された以下のリンクがわかりやすいと思います
時間医学で解明 脳リズムを生かす最強の24時間生活 | 「NIKKEI STYLE」へのリンク

実践できるかが成否の分かれ目

チャレンジ意欲はあります。 が,毎日のスケジュールを脳のリズムにあわせて調整(上リンク)しきれるか,まだ疑問です。 きっと,仕事を配分する側は選択権が多いはずなので調整はしやすいでしょう。 (例:部下より上司,下位組織より上位組織,受注者より発注者のほうが調整しやすいようなイメージをもちますが,どうでしょうか)

「朝イチのメールが残業を増やす」その理由

タイトルの「朝イチのメールが残業を増やす」。 時間医学的に考えると,「頭が冴えている時間にメールを閲覧するのはもったいない」ということを著者が教えてくれます。 朝のゴールデンタイムは,その日一番の決断に使ったほうがいい。著者はそう教えてくれています(上のリンクにも同様の紹介があります)。 つまり「朝イチのメール」は,時間医学の考え方に反するということですね。 朝イチメールを毎日8時台のルーティーンにしていたらずもんでですが,これをやめます。 デビッド・アレン氏が提唱する週次レビューベースで,毎日「次の行動」を見直していますが,メールチェックは11時台にセット。 朝のスタートダッシュを決め,脳が疲れた11時頃に一休みしながらメールチェックすることに見直しました。

3⃣その3:脳をエラーレスラーニングで育てる

106頁より引用
当然できることだけをやりながら,少しずつ難易度を上げて,失敗したら,またできる範囲のことだけをやる

ギターの速弾きをマスターしようとする時,知らずに実践しているのがこれ。 エラーレスラーニング(誤りなし学習)。 その昔,あるギタリストも同じコメントをしていました。 「ゆっくりでも弾けないフレーズは,速く弾けるはずがない。ゆっくり弾いて基本を身につけることが大切」。 これもエラーレスラーニンのことを言っています。 たしかに,最近はまっているJUGUAR’13のイントロ練習もBPM100から110にスピードを上げても弾けるようになっています。 きっと,仕事にもDIYにも活かせるスキル。 エラーレスラーニングは,誤りで脳を混乱させずにできたことを積み上げていくことほうが学習できるようです。

スモールステップ

エラーレスラーニングを実践しようとする時に必要なのがスモールステップです。 GTDでいうは「次の行動を決める」こととセットで考えると効果的ですね。

ハーフタスク

いつもやる気満々でいるために,タスクをスモールステップに分解。 分解されたスモールステップの中に存在するハーフタスク。 このハーフタスクこそが,フロー(アスリートでいうゾーン)状態を生み出す入口。ハーフタスクを設定することで仕事への集中力を発揮できます。

4⃣本日のらずもね

  • 読んだ直後に感じた「つかみどころがない」という印象は,タイトルと内容がずれている感じがするからだと思う(「朝イチのメールが残業を増やす」は,時間医学に反する時間配分の一例なだけで,これ自体を掘り下げているわけではない)。
  • この本が良いのは,時間医学をベースとした時間割を提供していることと,作業療法士の目線から治療の実例とともに脳の使い方を説いていることだと思います。
  • まずは「睡眠で脳のコンディションを整える」「時間医学の考え方を働き方に応用する」「脳をエラーレスラーニングで育てる」の3つにチャレンジしよう。
  • 「脳をエラーレスラーニングで育てる」ための「スモールステップ」「ハーフタスク」の考え方は,GTDで学んだ「次の行動を決める」ことで効率的に物事を進められる根拠と言えるのでは。新たな発見が得られたうれしい1冊でした。
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