アブラムシがやってきた。誰か助けてくれ。
1⃣下垂枝は剪定すべきだと確信している
剪定での失敗。このトラウマは一生,記憶にとどまりつづける致命傷。 とはいえ,恐れていては樹形を乱す一方の不要な枝が生えまくる。 5月。新芽から伸びた葉が初心な黄緑色から濃い緑に変わった。 以下のURLのホームページを拝見すると,5月から6月は剪定のタイミングでもある。 手探りとは言え,これまで剪定をしてきた経験の中で一つだけ確信しているのは「下垂枝は剪定すべし」ということ。
- 手入れの時期について@高田造園設計事務所
- http://www.zoukinoniwa.biz/menu04/005/
失敗を恐れるあまり,剪定の全てを放棄するのはよろしくない。 そう言い聞かせて下垂枝だけ剪定しました。
2⃣コナラの下垂枝はわかりやすい
レジ袋いっぱいになった下垂枝のかたまり。 コナラの場合,その枝を眺めると芽はたいてい4つから5つのカタマリで出る。このカタマリには,枝の伸長方向に伸びる枝,水平方向に枝分かれする枝があり,そして地面方向に垂れる枝もある。地面方向に垂れ下がるように伸びるのが下垂枝。 この下垂枝を選定してやると,枝先が軽くなります。そして,枝先にモッタリとついた葉が取り除かれると同時に「うっそうとした印象」が解消されます。スッキリ。 反面,アカシデはこならのような下垂枝とはならないようで,どの枝を透かしたらいいのかわからない。 今後の課題ですな。
3⃣軽剪定をしながら見つけた小さなヒーロー
おそらく,出たばかりの下垂枝を取り除くのは,太い枝を切り離す剪定に対して「軽剪定(透かし剪定)」と呼ばれる部類のもので,木々に与えるストレスはそれほど大きくないものと感じています。 で,この剪定をしながら小さなヒーローを見つけましたよ。 それがテントウムシ。
数を数えているわけではないけど,昨年より明らかに多い数のテントウムシがいました。
きっと,何一ついいことがないアブラムシを根こそぎ食ってくれるに違いありません。
がんばれテントウムシ。 アブラムシが来たら助けてくれ。