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【築3年目】地上高約3.5m付近のコナラの枝が暴風でバキッ≪その原因と自己嫌悪≫

風のバカ野郎。今年のゴールデンウィークの最中。風の強い日がありましたね。その暴風で愛息コナラの枝が折れました。

1⃣雑木の王様コナラは合計8株に

雑木の庭の王様。それがコナラ。 わが家の庭でも例外なくコナラを主木としています。今では合計8株となったコナラのうち,この時買った巨木は,年々順調に育ち夏にも大きな影を作ってくれる頼もしい存在となっています。

2⃣最も大切に伸ばしたかった枝が風でバキッ

そのコナラの地上高約3.5m付近の枝が暴風でバキッといってしまいました。

わかります? 上写真にその折れた枝が写っています。 幹からアルファベットYの字のようにカタチよく伸びた枝。 この枝が大きく育てば,また日陰を大きくしてくれる。はやく大きくなれ。 そんな願いを込めて大切にしてきた,最も伸ばしたかった枝。 強風のバカ野郎。

3⃣枝が折れた原因と自己嫌悪

風にヤツアタリをしても枝が元通りに回復するわけでもないので,潔く折れてしまった枝を剪定。 その日,確かに風は強かった。 が,なぜ折れてしまったのか。元気な生長を見せていた枝なのに。 いや,芽吹きを終え茂りはじめて若葉の受風面積も大きいことだし,ちょうど風が抜ける位置にあったことも災いしたのだろうか・・・と考えながら,切り取った枝を見ると。

ガWWWWWWWン。

わたしが剪定した跡を起点に折れている(涙)。 つまり,わたしの剪定が原因(爆)。 脚立に登って立った姿勢のため「手が届きにくい」という理由で癒合剤を塗布しなかった切り口。 ここから枯れが進行したんです。ゴメン。

ささくれだった断面を見ると剪定した切り口から折れている。 さらに,枝の内部が枯れている。 若葉の勢いから元気に育っているように見えた枝が,この時の剪定が仇となって枯れていたとは。 自己嫌悪です。

対策は惜しげもなく癒合剤を塗ること

物事は白黒つかないほうがイイ場合もある。 本当の原因がわたしの剪定なんだったら,「暴風のせいだ」だ済ませるのもよかったかもしれない。 とはいえ,真実に目を背ければ,原因を知って対策を講じなければ失敗は繰り返される。

失敗を後悔しても暗くなるだけだ。 肝心なのは次。この先だ。 前向きにとらえて対策。 第一に樹が望まず人間だけの都合で行われる剪定をしない。剪定するなら,相当慎重に判断すべき。そして,癒合剤を惜しげもなくたっぷり塗って切り口をガードする。これまでに愛用してきたコイツが今まで以上に手放せなくなる。

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