庭に新しい樹種が加わると,こんな小さなウレシイ体験もあるんですよ。
1⃣最も楽しみにしているアオダモの状況はというと
以前,1年前に植えたアオダモの芽吹く力にちょっと感動してからというもの,春になると最も楽しみなのがアオダモの芽吹き。まさにいまがその時期・・・
なんだけど,アオダモのツボミはまだ固い。 そんな毎年春,最も注目しているアオダモくんを出し抜いて,既に芽吹いているヤツラがいるのでご紹介します。第3位から第1位の順のランキング形式です。ちなみに,以下の写真は同じ日の朝に撮っていますよ。
2⃣第3位:バイカウツギ
仙台市民なら経験がある方も多いはず。子どもが生まれる。結婚。新築など人生の節目を迎えた方は記念樹をいただける(要申込)。当時,わが家も漏れずに申込み新築の記念樹としていただいた3種のうちの一つがバイカウツギです。
- 記念樹プレゼント
- 公益財団法人仙台市公園緑地協会- 「杜のひろば」は、「百年の杜づくり」推進のために、仙台市の委託により公益財団法人仙台市公園緑地協会が運営するみどりの情報サイトです。
- http://sendai-park.or.jp/web/support/present/application/
このバイカウツギ。元気に葉を茂らせ,多くのヒコバエを出す。だから,なんの心配もいらない。
そして,アオダモ,コナラ,アカシデなど,背の高い木とは比べ物にならなない程早く,真っ先に芽吹いていたのがバイカウツギ。だったのですが,以下に紹介する昨年植えたヤツラがもっと早いんです。
3⃣第2位:ジューンベリー
南向きの庭で強い直射日光をもろに浴びる環境下でも元気に育つ樹種がいい。この条件でフィルタした結果,コナラとともに浮上するのがジューンベリーです(ブログ初登場)。 昨年,夏の猛暑の中,耐えきれずにジューンベリーを購入。わずか1m足らずの樹高では大きな日陰を作れるわけでもなく,なんの足しにもならないと感じつつも,コナラの幹に射すあまりに強烈な西日を緩和するためにジューンベリーにお出ましいただいた。 見事に期待した役目を果たしてくれたジューンベリーはこの春・・・
すでにツボミがほどけています。昨年までの魁(さきがけ)「バイカウツギ」よりも勢いがあります。早い。
4⃣第1位:トサミズキ
考えてみると「芽吹き」の定義があいまい。何をもって「芽吹いた」と判定しているのか自分でもわかりません。ただ,そんな細かなこと言っているとツマラナクなる。ので,勢いに任せていくと「これからの雑木の庭」を読んで2015年に植えた樹種7つで紹介したトサミズキが驚きの第1位です。
黄色い花を咲かせることでお馴染みのトサミズキ。
まだツボミが固いもの。ツボミがほどけて今にも花が咲きそうなもの。生命力が感じられるワンシーンに触れると元気になれる。庭に新しい樹種が加わると,こんな小さなウレシイ体験もあるんですよ。
いっぱいついたツボミをぼかして撮ると,宇宙に輝く星々にも感じられたり。トサミズキが満開になるのが楽しみです。ではでは。