前記事「これからの雑木の庭」を読んで2016年に植えた樹種8つの続編です。下草も5つ植えました。
1⃣シラン
緑一色になってしまった雑木の庭のサシ色として。そしてまた,足元のフォーカルポイントとして。 この本の表紙を見た時から,いつか植えたいと考えていたのがシランです。 庭造りをはじめてからというもの,大きくなる高木・中木を段階的に増やしてきました。わが家の高木・中木はまだ幼くか弱いながらも,一応,木立群として配置を完了したことから,ようやくその足元を飾ることができます。
2⃣キチジョウソウ,リュウノヒゲ,ヤブコウジ,フッキソウ
キチジョウソウ
ありがたい名前のキチジョウソウ(吉祥草)。メデタイことがたくさんありますようにと願いを込めて,20ポット大人買い。 このキチジョウソウ。挿し木で増やしたせいなのか根と葉が入り乱れていて整っていない。根が伸びる方向に対して逆方向に葉が伸びればよいが,雑木で言うところの絡み枝のように葉が噴き出している。と,気づいたのは植える時。 (「安物買いの銭失い」ってのが頭をよぎり後悔しなかったと言えばウソになるが)とりあえず,全ポットを植えました。
リュウノヒゲ
濃い緑。細い線。これがリュウノヒゲの特徴。 (1度だけだが)庭に植えてあるリュウノヒゲの越冬経験がある。 冬の寒さがやって来るとオッサンの頭髪の毛根が元気を失うように,次第に地面に伏せるようにしおれてるリュウノヒゲ。この様子をはじめて見た時は,来春どうなるか不安に感じた。が,今春,見事に毛根が復活(笑)。こうして安定感を実感できたので今春,増量キャンペーンを実施です。
ヤブコウジ
全く未知なのがヤブコウジ。 「これからの雑木の庭」146~159頁で紹介されていること。それから,仙台市植木市で運よく巡り合えたこと。だから,お試しで購入。 その名にあるとおりヤブの中で育つものなのでしょう。調べてみると,日向では葉がやけてしまうため日陰が適するとのこと。ヤブコウジに限ったことではりませんが,植物の生長は植える場所の日照条件等に大きく左右される実感があります。これを見誤ると衰退しますしね。 ヤブコウジも日陰で大切に育ていきますよ。
フッキソウ
フッキソウは「これからの雑木の庭」146~159頁で紹介されているものではありません。が,仙台市植木市で見て気に入ったので購入。こうご期待です。
3⃣まとめ
雑木の庭の工事は,第1期工事,第2期・・・と工期を分割して進められる場合もあるようです。 わが家のDIYがこの先,どこまで続くのか楽しみなところですし,その進捗は緩やかながからも着実に進めてきた結果,庭の一角には雑木の雰囲気がムンムンするゾーンもできています。 まだまだ,やめられなさそうです。ではでは。