1⃣頭に血が上った瞬間,手に持ったのはキンチョールE
あっだまキタ(怒)。
「またコイツか」と認知した瞬間,頭に血がのっぼった。 そしてクロモジにに植付けられた卵からかえったテッポウムシを駆除した実績があるコイツを手に持ち,ヤツが食いつくしてできた幹の穴にキンチョールEのノズル先端を挿入。 キンチョールEのノズルに人差し指を乗せてロックオン。ファイヤー。 自身が食い荒らした幹の穴に充満したキンチョールEから逃げたいのか,高まった圧力で押し出されたのか,どちらかわからないが穴の中から出てきたところでヤツは息絶えた。 ざまぁみろ。
2⃣眺めているだけで圧倒的に副交感神経が優位になる雑木の庭
7月の休日のこと。 和室の窓から庭木の緑を眺めていた。 広葉樹の葉は,貫通する太陽光線によって黄緑に輝く。反面,常緑樹の葉は太陽光線を打ち返すように表面がきらめいている。 葉を揺らす心地よい風が吹いていれば,木漏れ日が揺らぐ。雑木の庭の癒しの光景に心酔して,いつしかボーっとしてくる。ウィークデーのゴタゴタが入り込む隙間がない程,ボーっとする。圧倒的に副交感神経が優位となる。 この心地よさが忘れられず,休日は決まって窓から雑木の庭を眺めるようになった。 いつもの日課。和室から比較的近い位置に植えたシャリンバイの異変に気づく・・・
なんで,折れてんの。なんで,枯れてんの。
3⃣直径2cmにも満たないシャリンバイがテッポウムシ被害
昨年植えたばかりのシャリンバイは,直径2cmにも満たない。
経験上,植えた初年度は元気がない。生気に満ちた姿を見せてくれるのは2年目以降なのだ。 だから,2年目のシャリンバイにとって今年は飛躍の年。無事,越冬し春先から順調に葉を茂らせてきた。それなのになぜ。突然,なぜ折れちゃったのよ。
枯れて朽ちた部分の下に見える針のような孔。
生長していた主幹を切断するのは嫌だ。嫌だ。イヤだー。 が,折れて曲がってしまってはしょうがいない。 剪定ハサミで切断した様子が上写真。 この様子を見た瞬間,頭に血が上った。
よぎったのはヤツの名。テッポウムシ。 クロモジも被害にあった憎いヤツ。 孔にノズルをセット。ガッツリ,キンチョールEを浴びせた結果,苦しみ悶えてヤツがでてきました。 シャリンバイの仇をとってやりました。