見られているのを知っているのかしらないのか。ヤブランの実を食って飛んでいった鳥がいたんですよ。
1⃣鳥をも惹きつける雑木の庭はやっぱり気持ちいい
2月が終わりますね。 今朝も雪がちらつく仙台。まだ寒さは残りますけど,梅が咲いたとの情報もあります。春が待ち遠しいですね。
雑木の庭が見せる春の芽吹き。庭に生命力が漲る瞬間です。 アオダモ,コナラ,ヒメシャラ。それぞれにツボミが緩みだす。ツボミが白っぽい色になればもうすぐ。「枯れた色」一色だった庭に春がやってくる。
「雑木の庭」と聞いて真っ先に思い浮かべるのは新緑の緑。くたびれた40代の我々を緑の生命力で引っ張りあげてくれます。人間にとってこんな気持ちいい庭は,小鳥をも惹きつけるだろうな。やってくる小鳥が嫌なケムシを食べてくれたらいいな。
雑木の庭のDIYをはじめてからというもの,こんなことを考えているわたしの庭に,以前,ウレシイ 庭のコナラにコゲラがやってきたことを書きました。コゲラはコナラにとまったあと瞬く間に飛んでいきましたが,ヤブランの実を食っていくこんな鳥もいるんです。
2⃣ヒメシャラの枝から滑降してヤブランの実をパクリ
犯人はコイツです。 ヒメシャラの枝に見慣れない鳥がやってきたことに気付き,即カメラを取り出します。 枝にとまっている姿を撮るには間に合わず,カメラを構えた時には滑降してヤブランの傍へ。
何をするのかと思えば・・・
ヤブランの黒い実をパクリ(上写真の拡大)。 こいつの名はジョウビタキ。下の本の92頁です。
ご満悦のジョウビタキさま。 ヤブランの実っておいしいの?
3⃣ヤブランの実を食べて力強く飛んで行け
冬鳥に分類されるジョウビタキ。わが家のヤブランの実を食べたことだから,きっと力強く飛んでいけることでしょう。 さて,朝メシくったら,どこ行こうかなぁ。