サイトアイコン らずもねフィーリング

「これからの雑木の庭」を読んで2015年に植えた樹種7つ

こんなあなたに
雑木の庭をつくりたい人
雑木の庭に使える樹種を知りたい人
困りごと
雑木の庭に使える樹種をざっくり知りたいんだけど

こんな困りごとにこたえます。

この記事でお伝えすること

2015年に植えた樹種7つを紹介します。

≫≫こちらもご覧ください:雑木の庭に使える樹種・下草
雑木の庭に使える落葉樹12種
雑木の庭に使える常緑樹9種
雑木の庭に使える下草12種

さて,しばらく前から,繰り返しこれからの雑木の庭を読み,どうレイアウトしようか,レイアウトしたい場所に適した樹種は何か,はたまた紅葉した時の色は・・・等と,繰り返し考えていました。樹種の選定には悩みに悩みました。が,結局,決められず,どうでもよくなって思考停止したりすること数回。自分でタイムリミットに設定していた毎年恒例の「仙台植木市」の開催を迎え,ハラを決めたわけです。

1回目の購入:クロモジ,トサミズキ

庭木について考えるようになって数年が経つ。わずかな経験しかないけれど,間違いなく言えるのは「仙台植木市」は庭木を買う大きなチャンスである。 ホームセンターで扱われることの少ない樹種,サイズが多く目を惹く。 全ての樹種について「植木市は安い」という程の激安さは感じない。しかし,市内のホームセンターや園芸店で扱われている樹種について比べると,「このサイズでこの値段は安い」というものも一部にある。 仙台で庭木を探すなら一見の価値ありだと思ってます。

クロモジ

その佇まいから,絶対に植えたいと考えていたクロモジ。クロモジを見かけても,植える場所を決めかねていたコトとお値段(値段の張る樹種だと見ています)で,ためらっていたのがクロモジ。 この1年考えても「クロモジはあきらめよう」とは感じなかったので今年思い切って購入。

クロモジに被害が カミキリムシの幼虫テッポウムシの駆除を初体験

植えた年にこんな目にあうなんて・・・

トサミズキ

自然樹形を楽しむとされるトサミズキ。高い木の根元,低いところで程よく葉を茂らせる木としてトサミズキを選びました。 購入時には,既に黄色くて小さな花を付けていましたね。

2回目の購入:マルバノキ,ダンコウバイ

できることなら,全ての庭木のレイアウトと本数を決め,一度にまとめ買いしたいところ。が,それができない。なぜなら,買って,植えて,雰囲気を見て,完成までもっていくという手法だから。ここが素人とプロの違いであり,DIYの楽しみなんでしょうね。 2015年も,一度で済ますことはできず,2回,3回と購入したわけです。

マルバノキ

南向きで全体としては日当たりがよい庭ではある。でも,お隣の建物との位置関係によって,昼以降,夕方まで日陰になる場所がある。その一角を「しっとりした庭木のコーナー」にしたくて選んだ樹種のひとつがマルバノキです。 日向に適したコナラなどに比べると貧弱な感じがして,また小さな木のわりにいい値段がしたりと迷いはありましたけど,これもまた思い切って購入でした。

ダンコウバイ

上のマルバノキとともに「しっとり庭木のコーナー」に配置しようと考えて購入したのがダンコウバイ。植える場所は乾燥した場所より湿潤したところがいいようですね。

3回目の購入:ソヨゴ(その他)

ソヨゴ

私が調べた中では,市内の園芸店やホームセンターで比較的取扱いの多いのがソヨゴです。また,取扱いの多さの割りに健康的なソヨゴにお目にかかれることは多くないとも感じていました。 そんな中,植木市で見つけたのが上の写真のソヨゴ。枯れている葉が少なく,芽吹きもちらほら確認できました。

ハラン

2015年は株のまわりを彩る下草類の充実も目指しました。上写真ではピントがシラカシに合ってますが,その下,地面に植えてあるのがハランです。ハランとともにオニヤブソテツも追加。 少しずつ雑木の庭が充実していく様子にニヤリ(自画自賛)です。

オオデマリ

オオデマリは市からのプレゼントでした。愛読書「これからの雑木の庭」での紹介はありませんけど,庭の雰囲気に溶け込んでいると感じています。写真のつぼみは,後に白い花を咲かせてくれました。

素人DIYによる雑木の庭造り。毎年,少しずつ前進していますよ。みなさんはどうですか?

モバイルバージョンを終了