- こんなあなたに
- つくりたい雑木の庭のイメージが湧かない人
- ネット検索したけどイメージが湧かない人
- 本を読んだけどイメージが湧かない人
- 困りごと
- 雑木の庭のイメージが持てるいい方法ない?
あなたの困りごとにこたえます。
- この記事でお伝えすること
- 雑木輪散策をおススメするワケ
- 新川散策でアカシデを選んで正解だったと確信するまで
- 作並駅から奥新川駅へ
- アカシデの新緑
- 散策のゴール地点 奥新川駅まで
- 本日のらずもねフィーリング
この記事でお伝えすること
雑木の庭をつくりたい方へ,そのイメージを膨らませ確固たるものに仕上げるため雑木輪散策をおススメします。
- 散策・ウォーキングは付かれますけど,一緒に清々しさもついてきますよ
- 雑木の樹種を調べたら現物を見るのが一番
- 現物は雑木輪に山ほどあります
雑木輪散策をおススメするワケ
雑木の庭をDIYする。
やるからには園芸店で見られる「フツーの樹種」ではない,「いかにも雑木」ってヤツが欲しい。
こう考え,雑木の庭を造りたいならコレを読め内,「雑木の庭の植栽図鑑」から選んだのはアカシデ。
選んだまではよかったが,アカシデの新芽が芽吹く前の時点でコナラ,ヒメシャラ,アカシデ 生長の違いにドキドキして,「アカシデは失敗だったか?」と後悔。
でも,新川(仙台市西部)で見たアカシデの新芽の美しさに心打たれアカシデを選んで正解だったと確信したのであります。
新川散策でアカシデを選んで正解だったと確信するまで
作並駅から奥新川駅へ
そもそもの目的はトレッキング。
仙山線で奥新川駅下車。同駅から新川ライン(もしくは奥新川ライン)を歩くつもりでした。
ところが,ホームで乗る予定の電車が奥新川駅に停まらない(涙)ことを知り,予定変更。奥新川駅のひとつ手前の「作並駅」で下車し奥新川駅まで歩くことにしたのです。
国道48号線沿いの景色。正確な名前はわからないけど最終的に広瀬川につながる川。 雪解け水が流れていきます。
途中,大きなタンポポを見つけたり。
ヒヨドリを見つけたり。
山形と仙台を結ぶ48号線は,ひっきりなしに車が行き交いますが,自然を満喫することができます。
アカシデの新緑
いよいよ,48号線から山道へ。
これからの雑木の庭で学んだとおり, 連続する高木が直射日光を遮るであろう場所には,その環境に適した植物(名称不明)が勢いよく吹き出しています。
「健康そのもの」と言える緑が鮮やかです。
乗る電車を間違えた結果,子連れハイキングとは言えないハードなコースとなったことを反省しつつ,泣き言をいう子ども達にムチを入れつつ,ふて腐れる次男坊をおんぶしながら進む。
一息ついて木々に目をやると,高木,中木,低木の全てが枝先の冬芽を開かせている。奥羽山脈の厳しい冬を乗り越えた今,気温の上昇とともに互いの成長スペースを棲み分けながら枝葉を伸ばしていく予感がする。
太陽の光を求めて高く枝を伸ばす高木。高木の枝葉の下に自分の居場所を見つける中木、低木。これが里山の風景。
前進と休憩を繰り返す中で見つけたこの葉っぱ。
自宅のアカシデは他の樹種に比べて生長が遅いものの、かろうじて葉を広げはじめた。その葉と酷似している。この葉っぱはアカシデだ(違うよという方がいらっしゃっればご指摘下さい)。
葉に見える規則正しい直線上のスジが気持ちいい。
サイズは小さいものの、シャラシャラした感じがイイ。ウチのアカシデもこんな風になるのかな。なるといいな。 毎年、春にはこんな新緑が楽しめるのか。アカシデ選んで良かった。
散策のゴール地点 奥新川駅まで
雑木の庭をつくるからには園芸店で見られる「フツーの樹種」ではない,「いかにも雑木」ってヤツが欲しい。
ここまでのところ,第一にアオダモを選んだ。第二に「これからの雑木の庭」を読んでコナラとヒメシャラを加えた。第三の樹種は何にするか。
「これからの雑木の庭」頼みのらずもねは,この本を信じて、というか葉の姿が気に入ったのでアカシデを選びました。
北沢隧道(トンネル)をくぐり、
北沢川に到着した時には,コナラ,ヒメシャラ,アカシデ 生長の違いにドキドキして,「アカシデは失敗だったか?」と後悔していたモヤモヤが晴れ,清々しい気持ちになったのでした。
本日のらずもねフィーリング
- いかがでしたか?
- 雑木の庭づくりにネット検索や本から得られる基礎知識が役立ちます
- ただ,それだけで十分かといえば,そうではなく,雑木のサイズ感・スケール感は写真だけでは体感できません
- 雑木の庭づくりを考えている方へ,雑木輪散策をおススメします
- 疲れずに庭に植える木を選びたい方へは仙台市野草園を推しておきます