1⃣1週間程前から葉に元気がなく黄色に変色
まだ8月。落葉には早い。 それなのにクロモジの一部が枯れている。続いてトサミズキも葉が変色し一部は既に葉を落としている。クロモジとトサミズキは60cm程離れた位置に根を落ち着け庭に潤いを与える同士。 これって29日連続雨のせい?
2⃣黄色く変色した状況を写真で記録
葉が変色して枯れる。落葉時期には早い8月に,こうした変調が生じるとイヤァな予感がする。長雨による変調なら,さほど心配することもないのかかもしれないが,原因不明というのがとにかく居心地が悪い。 居心地の悪さがどこからくるのか。自問自答するとこの嫌な思い出に行きつく。
クロモジに被害が カミキリムシの幼虫テッポウムシの駆除を初体験
テッポウムシは幹の中を食い荒らした残骸を幹の外側に落とす。以前,ヤラレタ経験から株元に木の切屑がないことは確認済み。テッポウムシの被害ではなさそうと安心したいが,決定的な証拠はない。
これといった手当も見つからないので,本日,黄色く変色した状況を写真で記録。 写真中央に写るの黄色の葉がクロモジの枯れた部分。 一部ではある。一部ではあるが,テッポウムシにヤラレタ時,こんな症状からはじまった。そのトラウムが蘇ると気が揉める。 クロモジの右隣,同じく黄色に変色したに丸い形の葉がトサミズキ。 テッポウムシにやられた形跡はない。クロモジ同様,原因不明で早くも落葉。
3⃣天気の回後に気になることに加え鬱陶しさが増す
クロモジとトサミズキの落葉問題の他にもう一つ覚悟しておかなければならない問題が。 それは,9月の鬱陶しさ問題。 雑木の庭が,観る者の心を癒すのは言うまでもない。 しかし,夏,四方八方に枝を伸ばし暴れてしまった樹形が,鬱陶しいことを毎年経験してきた。
高木群の不要枝を切り落とすことで,鬱陶しさを和らげることができる。 今年は,はじめてアマゾンで庭木「カンツバキ0.3m」を買ってみたのカンツバキでさえ,鬱陶しさをまといつつある。
はじめてアマゾンで庭木「カンツバキ0.3m」を買ってみた
らずもね家最大のコナラ。その株元,南側に植えたカンツバキは植えた時こそ葉が赤く変色したが,今は充実した深緑に。そして葉が込み合っている。
(少しわかりにくいかもしれませんが)小路の右側,写真中央部に写るのもカンツバキ。日照量は上写真の個体より少ない位置。そのような場所でも葉が込み合っている。
そして,毎年9月の悩みの種がムラサキシキブ。 高さ方向に伸びたかと思えば,枝の自重で倒れる。結果的に横方向に広がった樹形になる。剪定すればいいのだろうが,ムラサキになる前,小さな緑色の実が付いた枝を切り落とすのは忍びない。 こうして手を出せずにいるから,例年どおり9月は鬱陶しい樹形を眺めることになるのか。 予報によれば,仙台の夏休みが終わる8/25日頃から天気が回復するらしい。 天気の回復後に増す鬱陶しさを覚悟しながら,対策するには春先に丁寧な剪定をするほかないのかなと反省する。