もくじ
1⃣燃えるような赤橙に色づく紅葉が見たくて
水蒸気量。風。風に舞うチリやホコリの数,などなど。 これらの影響によって,季節毎に空の表情が変わるのだとか。
空を見上げると,そこには秋の雲。 この時期,燃えるような赤橙に色づく紅葉が見たくて配置したマルバの木。 その観察記録です。
2⃣こんな時,素人による庭づくりの限界を感じる
毎年楽しみにしている雑木の庭の紅葉。 築4年目の今年,どんな色合いで,どんなボリューム感で主を楽しませてくれることか。
実は正直なところ,これまでを振返って満足のいく紅葉にはなっていない。 それは,植えている木の量が足りないことが最大の原因。 加えて,意匠的な問題。 落葉樹と常緑樹のバランスもあるだろう。レイアウトを誤ったような気もする。 それから,落葉樹の種類を決めること,それすなわ紅葉時期の全体の色合いを決めることになるワケ。 もしかしたら,紅葉時期はこれらの意匠的な問題が露わになる時期なのかもしれない。 素人の限界。そんなようにも感じる。3⃣10月初旬 マルバノキの色づきはじめ
そんな主のモヤモヤした感じとは無関係に,季節は着実に進む。 今年,マルバノキが色づきはじめたのは以下の記事内にある写真を撮った10月2日のこと。
4⃣10月中旬 赤橙の葉を保持しきれない様子
上写真は10月22日に撮影。 この時点では,緑の葉,色づいた葉がまだら模様の状態。
翌23日に撮影した1枚。 赤橙に色づいた葉に光が差し込むと,いちだんと美しく感じられる。 このまま,赤橙の葉が増えていくように。と願っていたのだが,どうにも色づいた葉を保持しきれない。美しい赤橙となった葉は,後続の葉の色づきを待たずに落ちる。 ボリューム感たっぷりな赤橙の紅葉を見たいと願う主にとって,ずごく残念なこと。
5⃣10月下旬 数日前までの不安をよそになんかイイ感じ
10月30日。 一つ上の写真と同じアングルで撮った写真で比べると,まだら模様が薄れ全般に赤橙となった。 数日前までの不安をよそにイイ感じではないか。
さらに,橙色に色づいたジューンベリー越しにマルバノキの紅葉をカメラに収める。 ビューティフォー。
もしかしたら,幼さのため葉を保持できないのかもしれない。 これをボリューム不足と捉えるべきか。はたまた,秋の物悲しさと見るべきか。 エアリーになったマルバノキのボリューム不足をジューンベリー越しに見ると,悪くはない。 また,来年の紅葉が楽しみになりました。
ちなみに,マルバノキはこの時,植えました(以下)。