サイトアイコン らずもねフィーリング

【仙台→横浜・東京】3日目 築地,浅草,東京スカイツリー

東京観光と言えば,真っ先にディズニーランドを挙げるのは東北人の宿命かと感じつつも,それに反して細かく多くの観光地を巡ったのが見聞を広める意味でよかった。 とりわけ,今回訪れた観光地では最もマイナーと言える合羽橋は,ここに来たら揃わないモノはないと感じる程の多くの(コアな)道具が店頭に並び,歩いていて楽しかった。名の知れた観光地を訪れるのとは違い,ひっそりとしたところで味わう旅の経験は,何故か「わが家だけの思い出」として際立つような感覚がある。そのせいか,今振り返っても,深みのある商店街だと思います。

2泊3日の横浜・東京旅行最終日。三日間とも天気に恵まれました。 最終日は,事前に購入していたWEBチケットの予定時刻に東京スカイツリーに行くことは決まっていましたが,これ以外はノープラン。 前の晩に考えた結果,いつもどおり朝早くホテルを出発して時間を有効に使い,築地と浅草に行くことにしました。

築地

大失敗だったのが,完全に都内の通勤ラッシュのことを計算に入れなかったこと。 スーツケースを転がしながら,スシヅメの車両に乗り込むのは大人でさえキツイ。子ども達はラッシュ時の人の多さと殺気立った雰囲気に,おびえている様子にも見えました。 この時,往路で新横浜まで乗った東海道新幹線のぞみを使えばよかったと後悔することに。朝の通勤ラッシュ時に,横浜から東京まで行くのには,ホント疲れました。

つきじ喜代村すしざんまい本店

さて,築地では市場の名物をつまみ食いして楽しもうか,というぐらいの思いできました。が,テレビでしかお目にかかれない「すしざんまい」があることを知り,また頑張って朝早くに移動を開始したことが奏功し行列もなかったことから,お寿司をいただくことに。

24時間営業のすし屋があることに驚きました。行列はないとはいえ,朝9時頃ですでに店内の席はほとんど埋まっていましたしね。 ノープランで歩いている中,青天の霹靂のように「すしざんまいに遭遇してしまったのは運命なんだ」とか,若干意味不明な理屈付けと高揚感から後先考えず,まぐろをいただきました。お寿司の味は,みなさまの想像どおりです。

浅草

もともと市場が好きなので築地でもゆっくりしたかったけれど,浅草にも行って見たい。スカイツリーの入場時刻までを有効に使いたい。ということで,お寿司をいただいた後は浅草へ。 雷門を横切って,そのまま浅草寺に入ろうかという流れの中,合羽橋に行きたいという家内のリクエストにお応えして・・・

合羽橋 食品サンプル

歩いて雷門から食品サンプルを見てきました。 ノープランでの行き当たりばったり行動だったので,食品サンプルのお店がわからず、その結果ルートが定まらず,歩く距離が長くなったことで相当疲労しました(探しながら,かなり歩きました・涙)。それでもお目当てのショップに到着。

上写真は,これまた別の食品サンプル店。リアル感を高めたサンプルもある一方で,かわいらしいグッズも数多くありました。食品サンプルの世界も奥が深そうです。

合羽橋から浅草寺に向かう途中,スカイツリーを手のひらに乗せてみました。

去年,1時間強待ちするも強風の影響で上ることができなかった東京スカイツリーが,浅草寺に近づくにつれ迫ってきます。

浅草寺

桜がまぶしい。瓦屋根。朱色の柱。そして大きな赤い提灯。宝蔵門に文字通り花を添える桜のピンクの花。 自分が日本人であることを実感するのは,サッカーワールドカップで日本を応援する時ぐらいですが,こうした景色・情景が心に染み渡るのも,やはり日本人だからなんでしょうね。ディスイズジャパン。 そして外国人観光客の多いこと,多いこと。浅草寺では多くの観光客をかわしながら繰り返し記念撮影をして,その後,東京スカイツリーを目指しました。

東京スカイツリー

東武スカイツリーラインから望む隅田川。

予定の入場時刻に余裕をもって到着。東京ソラマチでかんたんに食事を済ませた後,家族全員の悲願であった東京スカイツリーへのぼります。

高い。

さっきまで,浅草寺から見上げていたスカイツリー。今度は逆にスカイツリーから浅草寺を見下ろす。 かすみがかっていたものの,青空の下,東京を一望することができました。

展望回廊までのぼり更なる高みを体験した後は,ガラス床でのざわつき感も経験しましたよ。

まとめ

みなとみらい,八景島,中華街。それから,築地,浅草,東京スカイツリー。さらには合羽橋まで。 東京観光と言えば,真っ先にディズニーランドを挙げるのは東北人の宿命かと感じつつも,それに反して細かく多くの観光地を巡ったのが見聞を広める意味でよかった。 とりわけ,今回訪れた観光地では最もマイナーと言える合羽橋は,ここに来たら揃わないモノはないと感じる程の多くの(コアな)道具が店頭に並び,歩いていて楽しかった。名の知れた観光地を訪れるのとは違い,ひっそりとしたところで味わう旅の経験は,何故か「わが家だけの思い出」として際立つような感覚がある。そのせいか,今振り返っても,深みのある商店街だと思います。 ということで,2泊3日の横浜・東京旅行記はおしまいです。

モバイルバージョンを終了