平等院から続く旅行記です。 「家族揃って旅行できる喜びと思い出。この幸せな時間が長く続いて欲しい」。 旅行であれ何であれ,「幸せな時間」の大切さ,ありがたみ,それを守っていく苦労。 そんなことを感じながら2017年4月の旅行記録をふりかえります。
1⃣千本鳥居を家族に見せたくて
2016年8月16日。 とある用事で京都を訪れた。 関係者と集合する前にひとり京都さんぽ。 京都駅で新幹線を下り,初体験の奈良線で5分。稲荷駅に到着。 夜は「五山の送り火」があるせいか,浴衣を来たカップルや女性が多くあらためて京都にいることを実感。 それにしても暑い。 気温35℃超。汗を拭いたハンカチに残る白い結晶。 ジリジリする太陽光が暑い。あじぃ。 向かうは伏見稲荷大社。 この時見た,千本鳥居を家族に見せたくて伏見稲荷を再訪です。
2⃣日本国内3年連続 第一位
平等院で抹茶を味わった後,伏見稲荷へ移動。
【4日目】世界遺産「平等院」(旅行の私的ポリシーとともに)
2016年8月に訪れた時に,伏見稲荷の入口で見たこんなノボリ(以下)を思い出す。
- 外国人に人気の観光スポット2016
- 日本国内3年連続 第一位
- 伏見稲荷大社は外国人旅行者の皆様に高い評価をいただきました
- (ちなみに)
- その後,2018年まで5年連続第一位のようです
京都駅から近い。 拝観料なし。 こういったところが人気の理由。
駐車場探しに手間取る
平等院から伏見稲荷へは車で30分。
道中の渋滞はありませんでしたが,駐車場探しに手間取る。 見つけた駐車場の入口に並ぼうにも,道幅が狭く通行人も多い。 「ここで待ったら迷惑だろうな」って気持ちもあり,最長2~3分待つのが限界。次の駐車場を探しては,やはり満車。 こんなことを繰返し,ようやく車を止めて伏見稲荷へ。
3⃣家族揃って旅行できる喜び
いざ,伏見稲荷へ。
駐車場から伏見稲荷へ向かう途中,目にとまり思わず買ってしまった団子。 家族4人でいただきます。 見た目に美味しい焼き色は,口の中で期待通りの香ばしさを放つ。 団子,うめぇ。 参道には美味しそうなスイーツ,面白そうなお土産に目を奪われ,なかなか前に進めません。
ようやく伏見稲荷に到着。
本殿前には,とある華道家元のみなさん(「献花祭」のようです)。
本殿で手を合わせた後は,千本鳥居入口へ。 外国人に人気の観光スポット。 それを裏付ける賑わいです。
伏見稲荷の歴史1300年以上の長い時間。 鳥居が奉納される毎に繰り返されたであろう,その据付作業(私的にDIYでやってみたい)。 その一つひとつに奉納した人の願いが込められている。 そう思った瞬間,(どうしてかわかりませんが)頭の中では「他人事」から「自分事」へと視線がかわり,「今の自分にそれほどの大きな願いはないけれど,今,家族揃って旅行できる喜び。この幸せな時間が長く続いて欲しい」そんなことを考えながらシャッターを切りました。
おもかる石にチャレンジ
人の流れに逆らえず,押されるように歩き「おもかる石」に到着。
- 「おもかる石」とは
- ここにある石灯籠の前で願い事をし,燈籠の空輪(頭の丸い石)を持ち上げる。
- 持ち上げたときに感じる重さが予想より軽ければ願い事が叶い,重ければ叶わないといわれている。
こうしたアトラクション的要素が神社にあるユニークさ。 「”願い事が叶う”という魅惑」と「自分の予想の当たり外れ」。 そのドキドキ感は小学生には特に面白いようです。 さぁ,おもかる石にチャレンジ。 うちの4年生は持ち上がりませんでした。 次の予定があるので,おもかる石でユーターン。
4月に入ったばかりの伏見稲荷では桜の満開とまでいかず。
- ちなみに
- 京都の桜は平野神社の「魁桜(3月下旬)」から,仁和寺の「お多福桜(4月中~下旬)」までの約1カ月間が見ごろになるようです。
露店の中を歩きながら・・・
タレの味はきになるも,すずめを食べる気持ちにはなれず・・・
ぬれおかきを買って,次の目的地へ。
まとめ
「家族揃って旅行できる喜びと思い出。この幸せな時間が長く続いて欲しい」。 旅行であれ何であれ,「幸せな時間」の大切さ,ありがたみ,それを守っていく苦労。 そんなことを感じながら2017年4月の旅行記録をふりかえるのでした。