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【2日目】明石焼き初体験

1⃣ハフハフしながら熱さを逃がすと明石焼きの味が広がった

美しい黄色の地肌にまとった程よい焼き色。 鶏卵,出汁,小麦粉でできた球体は,フワフワしたやわらかさ故,自重でつぶれたような形に。 焼けた表面の内側,唯一の具「タコ」を包む生地は,とろり溶け出すなめらかさ。 「ヤケドするなよ。」 子ども達に注意を促しながら,やわらかな球体を箸でつまみ出汁に付けた後,口の中へ。 ハフハフしながら熱さを逃がすと,明石焼きの味が広がった。 念願の明石焼き。 大満足です。

2⃣無駄のない時間配分で旅程をこなすには決して欲張ってはならない

姫路入りしてから,格別な姫路「みゆき通り商店街」はまもとコーヒーで味わうアーモンドトーストを味わった後,日本の城のスケール感を姫路城で体感の続き。 旅先ならではの「食べ物」と「無駄のない時間配分」を徹底するらずもね家。 何を食べるにも,いわゆる「名店」への憧れから入る。 しかし,執着し過ぎると,計画段階では読み切れない「行列に並ぶ時間」でロスが生じる。 そこで肝心なのが,「無駄のない時間配分」とのバランス感覚。 この日,天橋立から姫路を経由し大阪まで行く。 無駄のない時間配分で旅程をこなすには,ポイントを押さえながらも決して欲張ってはならないのだ。

そう言い聞かせて選んだのがタコピアさん。 姫路駅前の商業施設「FESTA(フェスタ)」にあります。

3⃣ソースの酸味がスパイスとなる。味の変化が刺激となってさら進む

GRANDFESTA(グランフェスタ,FESTA地下街はこう呼ばれるもよう)の5番街にあるタコピアさん。 ネット検索の結果,多くの明石焼き店は暖簾を下げた古くからのお店。 これに対し,タコピアさんは,例えばイオンモールのフードコートの一角にあるような形態。伝統的な明石焼きを追い求める方の目は向きにくい店でしょうけど,らずもね家にはピッタリ。 店内は家族連れ,お年寄りで満席近く。明石焼きを受け取るカウンターには行列ができていました。

おぉ,やってるやってる。 明石焼きを待つ行列はあるも,回転が速くスムーズに流れる。

いよいよ,順番。 家族でつまむことを察して下さったお店の方は,器を二つ用意。 出汁が勢いよく注がれます。

朱色の台に明石焼きが10個。

到着。 早速,出汁に付けいただきました。 とろけ出す熱々の生地。

和風感覚の「出汁」と「ソース」。 この組合せに違和感を覚えていたので手が伸びなかったが,明石焼きにソースを付けてみる。 ソースを付けなくともイケるが,その酸味がスパイスとなる。味の変化が刺激となって,さらに箸が進む。 4人で合計20個の明石焼きをいただき。 美味しゅうございました。

食後,FESTA前のキャッスルガーデンを歩く。 こうした憩いの場が用意され,人が集まると「にぎわいの創出」になっていいですね。

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