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【仙台→大阪・京都・滋賀・石川】2日目(肉吸い)

USJと千とせべっかんを組合わせるには多少無理があるかもしれないが,USJで肉や揚げ物ばかりを食べた後には「肉吸い」がいいと思う。時間配分とメンバーの年代によって十分移動できるし,アリだと思う。メジャーどころのたこ焼きやお好み焼き以外の「何か」を探している方には「肉吸い」をおすすめしたいですね。

1⃣ユニバーサルスタジオから千とせべっかんへ

大阪に「肉吸い」なるものがあると知って以降,その血湧き肉躍る響きの料理への興味がやむことはなかった。USJにいた私たち。ユニバーサルシティをはじめ食事をするならその選択肢は枚挙にいとまがない状況だった。 それでも,わたしは行きたかった。今振り返ると小さいながらも,この旅でわたしが最もこだわったのが「肉吸い」だったように思う。USJで疲れ果てた家族にムリを言って,千とせべっかんに向かいました。

千とせべっかんは,ホテルに帰る方向だから。 ということで説得したはずが,移動を開始すると千とせべっかんまでの道のりは意外に遠く。

選択を誤ったかと後悔しながら歩いていたら,照明に浮かび上がるなんば高島屋に遭遇。

合羽橋へ探しに行った程好きな食品サンプルに遭遇したりすると,棒になった足の疲れも軽やかになったりするもので。本来の目的地以外にも,こういう楽しみって大事だなと思うのです。

食品サンプル屋さんからほど近くのなんばグランド花月へ。

同ビル内の千とせべっかんに到着です。

2⃣千とせべっかんの肉吸い

肉吸い。それは,肉うどんからうどんを抜いた食べ物。 店内に入って食券を買い席について悲願である「肉吸い」の到着を待ちました。

早くもなく遅くもなく肉吸いが運ばれてきました。 う~ん,これが夢にまで見た肉吸いか。

「こなもん」とも言われるたこ焼き,お好み焼きとは正反対とも言える存在にも思える。 白飯に生卵。「こなもん」ならぬ「汁もん」。素朴な,ありふれた組合せでありながら,白だしの奥深さは仙台人クリティカルヒット。一口吸った途端「あぁ,癒される」と言わされる味なのだ。

USJで疲労困憊の体にタンパク質を補給。

3⃣まとめ

旅の面白さの一つに食事がある。その土地の味を求めるのは面白い。 けれど,わたしの場合(長旅が続く)=(外食がつづく)となるとウチのごはんが食べたくなる。外食でありながら「ウチのごはん」と同格の優しい味を誇る肉吸いは,超長距離運転とUSJで満身創痍のわたしはハラの底から癒してくれた。

USJと千とせべっかんを組合わせるには多少無理があるかもしれないが,USJで肉や揚げ物ばかりを食べた後には「肉吸い」がいいと思う。時間配分とメンバーの年代によって十分移動できるし,アリだと思う。メジャーどころのたこ焼きやお好み焼き以外の「何か」を探している方には「肉吸い」をおすすめしたいですね。つづく。

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