旅には市場が欠かせません。 金沢市「近江町市場」の紀行を写真で振り返りながら,その理由を記録した記事です。
1⃣旅行には市場が欠かせない
らずもね家の旅に市場は欠かせない。 市場に並ぶ食材。 店主の意気込みを帯びたお国言葉。 「はぇいらっしゃい」(いらっしゃいませの意味。言葉にするのは困難) るるぶを手にお目当ての店を探す観光客。
たしかに,金沢駅界隈で朝早くから観光できる選択肢は少ないから,「最有力の近江町市場で決まり」という決定はすごく自然。
とはいえ,エレベーターに「ウシ」とネーミングしちゃう,そのセンスと年季にも歴史が感じられ,仙台を離れ異国の地にいることを強く感じる。 だから,旅行に市場が欠かせない。 その裏付けとでも言うか,今回の旅行では,京都の錦市場と近江町市場の2カ所を訪れ。 また,2015年の初来訪から数えると近江町市場は今回が2回目。
京都錦市場と近江町市場。 カラーリングさえ違えど,双方の屋根(天井)が似ている。 そんなどうでもいいことに目がいってしまう程,興味をもって観察してしまう。 やっぱり,旅行には市場が欠かせません。
2⃣肉か魚かで言ったら「魚の市場」
近江町市場の鮮魚店をホームページで数えると23店舗ある。
好きなものに目を奪われているせいか鮮魚店が主力の市場かと思えば・・・
店舗数では以外にも青果店26店舗より劣る。 しかし,精肉店4店舗よりは圧倒的に鮮魚店が多い。 青果店には申し訳ないが,「肉か魚か」の世界でいったら「魚の市場」。
一度,知ってしまったら抜けられなくなるのどぐろの極上の美味さ。
にぎり(炙り)も美味かったけど,干物だって絶対に旨いはず。 いつかはこの干物を炭火で焼いて味わいたい。
【仙台→大阪・京都・滋賀・石川】4日目(近江町市場,いきいき亭)
このタコもウメェんだろうな~。
持ち帰りに難がありあきらめたけど,近所なら絶対買いの焼魚盛り合わせ。 日本酒が進みそう。
大口水産焼き焼きコーナー
わずか2回の来訪実績ではある。 が,市場内の上近江町通の一角に群がる人だかりに吸い寄せられてしまうのが,大口水産さんのこちら。
焼き焼きコーナー。
熱々ではないが,口の中でほろほろと解ける「ぶり串」。
やはり「焼き焼きコーナー」のネーミングとは裏腹に熱々ではない濃厚なうま味の「うなぎの肝」。
本日のらずもねフィーリング
- 旅には市場が欠かせません。
- 京都錦市場と近江町市場。異国の市場の雰囲気に触れ,仙台の市場との違いを思い浮かべると,地元のことをわかってないなという反省とともに興味がわいてきます。
- あらためて仙台の市場のことをリサーチしたくなりました。