仙台にだっていつの時代も「おもてなし」の心はあったわけで,その想いが注がれ,継ぎ接ぎしながら維持され続けてきた仙台駅にだって味わいがあるんだっちゃ。
もくじ
- 嵐山天龍寺から3時間
- 今回お世話になったホテル
- 金沢観光にはとても便利です
- 朝の金沢駅を散策
- 仙台駅の哀愁に思いを馳せる
- 本日のらずもねフィーリング
1⃣嵐山天龍寺から3時間
旅行の理由と旅行の喜び噛み締めながら歩いた竹林の小径を後に,車を走らせること3時間。 金沢駅直結のヴィアイン金沢に到着。
今回お世話になったホテル
ヴィアイン金沢さんは,金沢駅直結でマイカー利用の方は,金沢駅屋上駐車場を利用することもできます。 今回,少し困ったのは,ホテルの建物は見えるが「駐車場の入口」と「ホテルの入口」がわかりにくかった点。 途中休憩を挟んだとはいえ,嵐山から3時間の運転でクタクタ(自分の中で半ギレの状態)だったことと,悪いことに暗くなってからの到着だったので,金沢駅西口を探しまわるも駐車場入り口が見つからない。 「金沢駅直結」の利便性と,「込み入った場所」ゆえの「わかりにくさ」。
結局,こちらのリサーチ不足ですけどね。 いったん駅西口からホテルフロント(3階)にあがり駐車場入口を確認。ようやく駐車場に車をとめてチェックインできました。
金沢観光にはとても便利です
朝,窓から差し込む日差しが心地よく。 窓の外,ホテルの東側(南側?)には,金沢駅「もてなしドーム」の天井アーチがすぐそこに見えます。
- 夜の金沢駅はこんな感じですよ
- 【仙台→大阪・京都・滋賀・石川】3日目(夜の金沢駅)
- tenki.jpホームページ
- 世界で最も美しい駅14選に国内で唯一選ばれた「金沢駅」。鼓門のおもてなし力と紹介されています
2⃣朝の金沢駅を散策
ホテル客室を出てエレベーターを降りれば,そこはすでに金沢駅。 東口に出れば,そこには「鼓門(つづみもん)」と「もてなしドーム」が。
普段の生活圏を一気に飛び出してみると,他と仙台を比べ”仙台の寂しいところばかり”を拾い上げてしまう。 「仙台駅も金沢駅に肩を並べられるよう改築されないかな・・・」という感じに。
仙台駅の哀愁に思いを馳せる
現金沢駅の完成は2005年とのこと。 現仙台駅の完成は1977年(仙台市ホームページ)とのこと。
一角に設けられた中庭の様子に触れると,冠に掲げる「もてなしホール」というネーミングの意味を実感する。 現仙台駅が完成した1977年。 設計はそれより数年前だったはずで,当時,仙台を訪れる館顧客に「おもてなし」の心配りを考えるだけの余裕や懐の深さがあっただろうか。なかっただろうか。 完成から40年も経てば,時代のニーズ・求められる美観が変化し,寂しさが先に立ってしまうのはやむを得ない。 とはいえ,仙台にだっていつの時代も「おもてなし」の心はあったわけで,その想いが注がれ,継ぎ接ぎしながら維持され続けてきた仙台駅にだって味わいがあるんだっちゃ。
- 仙台駅の拡張性(構造)を方向性を決めたであろう近年の仙台駅周辺事情
- 2016年3月18日:仙台駅東西自由通路・エスパル仙台東館 開通
- 2017年6月19日:ホテルメトロポリタン仙台イースト 開業
南北方向に延びる東北新幹線と各在来線の線路を跨ぐカタチで東西自由通路が新しくなり,その通路にはホテルメトロポリタンイーストが連結。東西自由通路がもつハブ機能を活かし,仙台駅は,今後も継ぎ接ぎをしながら拡張・更新が進む。そんな予感がします。
- 今回お世話になったホテルはコチラ
- ヴィアイン金沢
3⃣本日のらずもねフィーリング
- ヴィアイン金沢さんは,仙台でいう「仙台駅直結のメトロポリタンイースト」に泊まるような感じです。
- 「金沢駅(そのもの)」もそうですし,金沢駅を中心に「近江町市場」や「ひがし茶屋街」を観光するのに便利なホテルだと感じます。
- 仙台にだっていつの時代も「おもてなし」の心はあったわけで,その想いが注がれ,継ぎ接ぎしながら維持され続けてきた仙台駅にだって味わいがあるんだっちゃ。