「お父さん，これ買ってきたよ」。に，涙がちょちょぎれそうになりました。
１⃣ＫＡＬＤＩ仙台店で買うものはご褒美だと決めている
宮城県内には７店舗もあるカルディコーヒーファーム。わが家にとって，日用品を買い求めるフツゥのスーパーと一線を画す存在のＫＡＬＤＩ。わたしがＫＡＬＤＩで買うもの，それ即ち「自分・家族へのご褒美（ごほうび）」なのである。 そんなご褒美としてあがめている商品がずらりと並んでいるエスパル仙台Ｂ１ＦのＫＡＬＤＩ仙台店で見つけてしまったのがコレ（下写真）。
レモンビール。 一目見た瞬間，喉が鳴りました。 白地にレモンを配したデザインにレトロな印象を受け，そしてまた「絶対に爽やかなのどごし」であろうと確信しました。 が，ＫＡＬＤＩで買うものはご褒美。やたらめったらＫＡＬＤＩで買い物をするわけにはいかない。 否，愛飲する１００円代の発泡酒の２倍程度の値段とはいえ，缶ビール１本ごとき。 買ってしまえ。買ってしまえ。 こんな葛藤に苛まれながら，１度ならず，２度，３度までも見て見ぬふりを続けてきました。その様子を憐れんだのか，なんと家族がレモンビールを買ってきてくれたではありませんか。最高のご褒美です。
２⃣レモンビール その味は！？
プシュっとやりまして。
わずか１本のレモンビールを飲むために用意した小さなコップ。こいつにキリンビール仙台工場 工場見学に行ってきたで学んだメソッドに従いレモンビールを注ぎます。 忘年会で温泉宿に泊まった後，コップに残ったままのビールとは比べ物にならない美しさ。 ブラボー。 ちなみに，夕食は写真にも写っているサバでした。レモンビールには和食より洋食のほうが合うと思います。
３⃣ジャズフェス×レモンビール
先日，仙台駅界隈の肉バルでグレープフルーツビールとかオレンジビールをいただきました。それはそれで美味しい。けど，ＫＡＬＤＩで買ってもらったその「ご褒美感」と「満足度」のほうが大きい。幸せ絶大。
ガツンとくる生粋のビールに比べたらやわらかい。 ビールベースのカクテルと言ったほうが，イメージが伝わるかもしれません。 そしてレモン風味のビール「サントリーラドラー」ほど甘くない。 ラドラーも好きだけど，初体験のレモンビールのほうがさらっとしてヨイ。
きっと，仙台駅東口で開催の「夏祭り仙台つばめ踊り」に合うのは露店で買う生ビールだが，定禅寺ストリートジャズフェスティバルにでかけるなら，このレモンビールを１本（いや２本）くらいぶら下げていくのも洒落ている。 人目をはばからず公園やベンチで，缶ビールを開けられるのは花見や夏祭りの時ぐらい。その点，レモンビールは，オープンしたばかりの仙台駅東西自由通路のベンチや，東館スカイガーデンで飲んでも違和感なく景色に溶け込むかもしれない（やれないけど）。