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竹鶴氏生誕120周年の記念ウイスキーが発売されるらしい

込められた想い。長い歳月が紡ぎ出した香りとコク。ニッカウイスキー宮城峡蒸留所の工場見学に行ってからというもの、ウイスキーに対する想いがかわりました。安キャバで飲む「ウイスキー水割り」も悪くはない。けれど、もっと丁寧に、じっくり、ゆっくり味わうのがウイスキーに対する敬意なのだと感じているのであります。

ニッカ、竹鶴氏生誕120周年の記念ウイスキーを発売へ

で、プレミアム感たっぷりのウイスキーが発売されるようですね(以下)。

ニッカ、竹鶴氏生誕120周年の記念ウイスキーを発売へ NHKドラマ化を追い風により引用
記念商品は「竹鶴21年ピュアモルト ポートウッドフィニッシュ」(700ミリリットル、税抜き参考価格2万円、1千本限定)で、4月30日発売。また、「国産ウイスキーの父」と呼ばれた竹鶴氏の足跡にちなんだスコットランド旅行などを贈るキャンペーンや、東京・六本木など全国3カ所で期間限定の「竹鶴ミュージアムバー」を展開する。

あまちゃんに続き、再び東北にスポットがあたるかとの思い込みで調べてみたものの、どうやらその期待は薄いんじゃないかと感じたことは2014年朝ドラ『マッサン』の舞台は仙台じゃないんですかに書きました。けど、連ドラを追い風に発売されるとのこと。

竹鶴21年について

2万円もするウイスキーが私の口に入ることはない・・・いや、ある・・・やっぱりないだろう、と思いながら、竹鶴21年について調べてみた。

最も強く関心したのは、竹鶴21年に宮城峡蒸留所が関係していること。 というのは、竹鶴ピュアモルトはモルトウイスキーをヴァッティング(モルトウイスキーを混和すること)しているそうで、混和されるモルトウイスキーに“やわらかで華やかな”宮城峡蒸留所のモルトウイスキーが使われているとのこと(詳しくはこちら<ニッカウイスキーのホームページ>)。

ワールド・ウイスキー・アワード、インターナショナル・スピリッツ・チャレンジの受賞歴を誇る、いわば世界が認めたウイスキーに地元仙台が関わっている。何ともうれいしいことですね。

熟成によってウイスキーが身にまとう香りとコク。その仕組みは未だ解明されていない(と工場見学で聞きました)。 外は今日も雪で白くなっています。 新川ではかわらずウイスキーが熟成されているんでしょうね。

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