片付け・収納のセオリーを学ぶことは大切だとわかっている。けれど,かんたんな話,「受け皿」となるものがなければならないというのが持論。 例えば書類。その受け皿はファイルになる。筆記具なら筆入れが受け皿だ。どんなものであっても収まる場所である「受け皿」がないとチラカル。 引越しの際にとりあえず押し込んだロフト収納の荷物の受け皿に,無印良品「オーク材ユニットシェルフ」を選択。これでスッキリ収納です。
1⃣片付け前のロフト
収納スペースは多いほうがいい。 こう考えて,広めに設計したロフト収納が奏功。引越しの際は大切なものから雑多なものまでとりあえず押し込むことができた。その後,やらなければならないと思いつつ見ないふりを続けてきたロフト収納。 やっぱり,収納棚がない状態では床に並べる他なく,キレイに並べたり積み上げたりしてもその風景は雑然とした印象を拭えない。だから,目を背けたくなるし,片付けの「やる気」も起きない。
2⃣無印良品「オーク材ユニットシェルフ」
そこで,無印良品「オーク材ユニットシェルフ」を使ってスッキリ収納にチャレンジです。 なぜ,無印良品「オーク材ユニットシェルフ」を選んだかと言えば,第一にロフトの天井高さをめいいっぱい活かせるサイズ(高さ)があることです。ロフト収納は日ごろほとんど目に入らない場所ではあるけれど,ホームセンターで市販される収納棚(カラーボックスやスチールラック等)よりは,「高級感」とか「あたたかみ」があったほうがいいとも思いましたし。
オーク材シェルフユニット中・基本セット1つ。これに追加セットを3つ組み合わせます。 さらに小・基本セット1一つに,追加セット1つを組合わせる。わが家にとって壮大な収納棚設置計画であります。
覚悟はしてましたけど物量が多く,組み立てに相当な時間を要しました。
海外の大量生産品。その作りこみの精度にはアマさがあるように感じつつも,ボルトで締め上げていくとキリっと組みあがる。
底部にはフェルトが着いていますから,床面に傷をつける心配もありません。
3⃣スッキリ収納にはもうヒト工夫必要か
振り返れば,ロフトの設計時には収納棚の造作を見送った経緯がある。 予算見合いで自由設計する中,ロフト収納はスペースが大きくとれていればヨシぐらいにしか考えていなかった。また,ロフトに納める荷物量もわからなかったから,設計当時に収納棚を造作しようにもそのサイズを決められなかった。
結果,こうして収納棚にまとまった投資をするハメになってしまったが,感覚的には造作するより安くあがったと思うからヨシとしたい。
床面に並べ,重ねていた荷物群は,収納棚に収まった。必要なものを取り出す場合に,探す時間も短くなったし取り出しやすくなった。欲を言えば,もう少しスッキリさせたい。なぜ,スッキリしないのかと言えば,間違いなく「捨ててもいいと思いながら捨てられないモノが多い」という,誰もがわかっているけど実行できない迷いがあるからだ。
スッキリ収納に向けて,その英断ともう一工夫が必要だと感じる。
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