サイトアイコン らずもねフィーリング

【築3年目】階段下収納の改善計画

条件にフィットする手ごろな収納棚を探しても見つかりませんでした。 まぁ,掃除機の収納を想定した収納棚なんて市販されてないでしょうしね。既製品を探してもヒットする可能性は低いなと思いながら一応検索してみましたけど,やっぱりありませんでした。となると,残る選択肢はDIYであります。

1⃣階段下をどう生かすか

階段下ってどう使ってますか。一般には収納スペースとする,トイレにする,あるいはオープンにして空間に広がりをつくる,といった場合が多いようです。

階段下収納や階段下トイレってどうなの?効果的な階段下の使い方
http://iiietsukuru.com/home-222

わが家ではこんな経験から,間取りで迷ったら収納スペースを優先しろが口癖でしたから,階段下は収納スペースにしました。

2⃣階段下収納のビフォー

わが家の階段下収納はだいたい以下のとおりになっています。

階段下収納のビフォー
階段下の空間は台形状(階段側面から見たら垂直三角形のカタチ。その三角形の頂点は階段踊り場で水平にカットされるので結果,台形状となった)
階段下収納の間口は階段幅と同じ程度
間口には可動扉を付け扉を閉めれば中を見られないようにできる
現状は間口から入って正面にカラーボックスを設置(物があふれている)

しわ寄せされた結果,反省点はあるが

そもそも階段下スペースを考えて間取りを決めたわけではない。リビング,ダイニング等,生活の中心となる空間の間取りを優先した。複数の要素が複雑に絡み合う間取りは,あっちを立てればこっちがへっこむ場面が多い。そんなことから,階段下収納の空間なんてどうでもよい。言ってみれば,階段下収納は間取りを決める際にしわ寄せされた空間ともいえる。

だから,台形状のいびつな空間を収納スペースとして正面から向き合えば反省点も多くある。わが家の階段下は間口が狭く奥行が深い。おまけに天井が低い。これを収納スペースとして使うと,中腰で進入し物を持って出てくる。重い物は可動扉を開けてスグの手前に置きたくなる。すると,奥への出入りがしづらい。

階段下収納の反省点を挙げればもっと出てくるが,暗くなることばかり考えても仕方ない。どうにかこの収納スペースを改善する。

失敗しない収納プラン「第17回 階段下収納のプラン方法と使い方」-イエマガ
http://iemaga.jp/syunou/backnumber/17.html

3⃣階段下収納の改善計画

改善計画といってもリフォームで階段下の空間そのものを変形させようとか,大胆なことを考えているわけではありません。空間はそのままに収納スペースを増やして使いやすくしよう。こういう感じです。

計画その1:使われていない空間を活用

上写真に写る白いカラーボックス2個はどちらも高さが約90cm。それに対し,階段下の天井(台形に例えたら上底)までの高さは約160cm。その差,約70cm。この高さ方向の空間を生かす。これが改善計画の柱である。

計画その2:掃除機を収められる棚を設置

掃除機のよう非定型のモノはどうしても収納に困る。 わが家の場合,常に階段下収納の入口付近に置いて可動扉を閉め,見て見ぬふりを決め込んできた。まぁ,この掃除機があったとしても,かわしながら進めば奥のカラーボックスまで到達できるが,これは望んでいる姿ではない。なにより,ゴチャゴチャした感じをどうにかしたい。だから,掃除機を収められる棚を設置する。

計画その3:階段下にピッタリサイズの棚をDIY

計画その1,その2によって自動的に「新たな棚が必要ですね」ということになる。細かな説明は省きますけど,新たな棚のサイズは以下のとおりとなりました。

求められる新たな棚のサイズ
高さ:約160cm(階段下の天井高さにより決定される)
幅:約140cm(階段下の幅方向に突起物があり,それらを考慮したピッタリサイズ)
奥行:約30cm(今置いてあるカラーボックスの奥行と同じ)
※かつ,掃除機を収納できるよう棚板が可動できることが絶対条件

上の条件にフィットする手ごろな収納棚を探しました。 例えばネット検索すると,一回り小さいヤツは見つかるんですよ。でも,階段下の空間を最大限生かすためにサイズで妥協するわけにはいきません。 まぁ,掃除機の収納を想定した収納棚なんて市販されてないでしょうしね。既製品を探してもヒットする可能性は低いなと思いながら一応検索してみましたけど,やっぱりありませんでした。となると,残る選択肢はDIYとなり,計画その3としてDIYを実行するのであります。

モバイルバージョンを終了