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ピンコロブロック目地に積もった『ノシバ』のサッチをノックアウトする必殺技3つ

こんなあなたに
ピンコロブロックの目地にノシバを植えている人
目地にノシバを植えるか迷っている人
困りごと

こんな困りごとにこたえます。

この記事でお伝えすること

ピンコロブロック目地に積もった『ノシバ』のサッチをノックアウトする必殺技3つを紹介します。

  • 必殺技その1:熊手でとる
  • 必殺技その2:むしりとる
  • 必殺技その3:焼き切る

2019年1月 早くもサッチングしました

2018年のサッチングは2月下旬のこと。「まだ早いだろう」と思いながらも,この時すでにいくつかの新芽ではじめてました。その経験を踏まえ,また(感覚的に)暖冬なことを考慮にいれ,2019年は1月からサッチングです。

ビフォー(サッチング前)

アフター(サッチング後)

現在のところ新芽は見られません。上写真ではわかりにくいですが,古いシバ(枯葉)を相当削りましたよ(次の接写写真をご覧ください)。

アフター(『目地』接写 エアリー度85%)

そもそも,サッチングの目的は通気性と水はけをよくすること。【築3年目】連日のサッチングで芝生のエアリー度は50%に上昇では,見た目50%程度のエアリー度だったのですが,今回はそれを超えるエアリー度85%(地面の土が露出する程にサッチングした状態なので,もはやエアリー度100%といいたいところですが,それは極端でしょということで85%といったところです)。

もともと【築1年目】舗装費用からDIYを選びその施工力の限界から考えたアプローチ舗装がコレだは,ピンコロブロックとノシバで舗装したもの。ピンコロブロック目地に種を撒くところからはじまり発芽が待ち遠しかった芝生が無事生えてアプローチ舗装の完成となったノシバを,2019年も元気に育てる。

そのサッチングに必要な3つの道具を以下に紹介します。

必殺技をかます準備

準備するのは次の3つ。これだけです。

  • ゴミ袋(レジ袋などで十分)
  • 熊手(1000円以下のミニタイプで十分)
  • ガストーチ(ワゴンセールのヤツで十分)

服装面では,若干の煙を浴びるので匂いが気になる方は作業着に着替えたほうが良いでしょう。

手袋

無くても大丈夫ですが,手が汚れずに済みますし,万が一にケガを避けるためにも手袋をしたほうが良いでしょう。熊手を扱うので滑り止め加工がされたものを選ぶといいですね。

ゴミ袋

古いシバを捨てるためのゴミ袋が必要。レジ袋などで十分ですが「ゴミの日」には市町村指定のゴミ袋に入れましょう。

熊手

ピンコロブロックは10cm程の間隔(目地)で並べてあります。この目地の幅にあう小形の熊手(1000円以下のミニタイプで十分)が重宝します。

ガストーチ

ワゴンセールのもので十分です。

必殺技その1:熊手でとる

熊手でとりましょう。

サッチに突き刺した熊手のツメを引いてやると,モリモリとサッチが取れます。

引きちぎられて熊手のツメに挟まったサッチは即,ゴミ袋へ。

必殺技その2:むしりとる

そして,熊手で毛羽立った状態になっているサッチはむしりとります。

やってみるとわかりますが,積もったサッチを素手でむしるのって意外とできません。だから「必殺技その1:熊手でとる」ステップが大切です。熊手だけで全てをとり除ければいいのですが,どうしても掻き切れないサッチが残ります。それを「むしりとる」んです。

必殺技その3:焼き切る

「熊手でとる」と「むしり取る」の合わせ技でも,取り切れないサッチを焼き切る。その最終兵器が昨年のサッチングを踏まえ効率化をあげるべくチャレンジした芝焼きのガストーチです。

昨年のサッチングを踏まえ効率化をあげるべくチャレンジした芝焼き

上の記事をご覧いただければわかりますが,ガストーチでサッチを焼き切るには結構な時間がかかります。つまり,燃費の悪化につながります。

だから,「熊手でとる(毛羽立てる)」と「(毛羽立った状態から)むしり取る」さらに「(むしり取れず残ったサッチを)焼き切る」の3つの必殺技でサッチをノックアウトするんですね。

本日のらずもねフィーリング

  • いかがでしたか?
  • 強力な草焼きバーナーを買い求めれば,また違った手順でサッチングできると思います。
  • でも,ピンコロブロック目地に積もったサッチなら,ガストーチでも十分サッチングできます。
  • ご覧いただいたあなたの『きっかけ』になれれば。
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