- こんなあなたに
- サッチングの効果を知りたい人
- 困りごと
- 芝生に元気がないんだけどサッチングしたらいいのか
- サッチングって本当に効果あるの
こんな困りごとにこたえます。
もくじ
- この記事でお伝えすること
- らずもね家のノシバ成長記
- サッチングの効果
- サッチングの経過
- 2015年 秋
- 2016年 初春
- 本日のらずもねフィーリング
この記事でお伝えすること
サッチングの効果をお伝えします。
この5年間,病気で衰弱する様子はなく元気に育っています。
らずもね家のノシバ成長記
【築1年目】発芽が待ち遠しかった芝生が無事生えてアプローチ舗装の完成
2014年。コンクリートブロックの目地にまいた種から産声を上げたノシバ。 【築1年目】発芽が待ち遠しかった芝生が無事生えてアプローチ舗装の完成後,ノシバは今も元気に育っています。目地を埋めるノシバの緑でアプローチ舗装が活き活きと見えます。
2019年5月12日。初夏の日差しを受けコンクリートブロックの目地を緑に彩るノシバ。
生え揃うにはまだ早い伸びしろを残した状態。一部には芝刈りが必要な背丈に伸長した葉がある。そんなまだら模様の中ですが,この5年間,病気で衰弱する様子はなく元気に育っています。
サッチングの効果
サッチングの効果は次のとおりです。
- 芝そのものに対しては
- 生長促進
- 病害虫予防
- 庭を見る者にとっては
- 美しい緑を見ると元気になれる
サッチングの経過
2015年 秋
2015年,秋。夏の酷暑,残暑が通り過ぎ季節が冬に向かいはじめると,緑だったノシバの色が徐々に変化。
やがて,ノシバは全面的に枯葉色に。不思議なことに,枯葉の中から新しい緑(新芽?)が顔を出し始めていました。
なぜ秋に新芽が見えるのか。その疑問は残ったままですが,この様子からサッチを取り除かなければ新芽の生長の妨げになると直感。
2016年 初春
ヒメシャラのそばに植えたシュンランに花が咲く頃。
【築3年目】初体験で削り過ぎた感が否めないサッチングの効果やいかに
2016年2月。サッチングを初体験。
前年,美しい緑を見せてくれたノシバの枯葉を取り除き,今年の生長を祈りながらのサッチング。連日のサッチングで芝生のエアリー度は50%に上昇させました。
【築3年目】連日のサッチングで芝生のエアリー度は50%に上昇
サッチングから約1ケ月後。いつもより早く芝生が緑になりはじめました。
ミルフィーユ状に積層した「冬枯れした葉」や「芝刈りで飛び散った葉」を取り除き,こもった湿気を解放。通気性をよくします。露わになった地表に降り注ぐ太陽光によって土中の温度が上昇。微生物が活性化して芝が元気になる。
このメカニズムによって「生長促進」と「病害虫予防」を同時に達成する。これがサッチングの効果です。
はじめて本格的なサッチングをした2016年は,ノシバが緑色になるのが前年より圧倒的に早かった。
たしかに,この年の春は比較的暖かかったので,その影響もあるのでしょう。その年その年の気象条件を考えれば,生長が早い・遅いという評価は難しくなり,この先もかわらないと思いますが,サッチングによって2017,2018,2019年と,毎年元気に生長しています。
私たち,見る者にとっては手をかけた芝生が緑色になるのがうれしいんですよね。
家族とともに,植物たちの美しさの恩恵をいただく。芝生に感謝です。
本日のらずもねフィーリング
- いかがでしたか?
- 春になったというのに庭の芝生が枯れていると残念ですよね。
- 新芽を出す前,2月,3月にはサッチをとりのぞきましょう。
- みなさんの庭に元気な緑の絨毯が広がることを祈念しております。