庭なんか後回しでいい。そんな安易な考えでここまできました。が、殺風景な庭ほど悲しいものはないと感じるようになり「理想の庭ってどんなかな」と庭造りに思いを馳せておりました。紆余曲折はありましたが結局のところ「雑木の庭」がいいということに。 「よし。いざ庭づくり。」と思ったけれど先立つものがなく・・・DIYでの雑木の庭造りに着手したのであります。
雑木の庭造りに着手
材料はどれがいいの? 失敗しない? 木が枯れない?。 DIYってとにかく不安がつきものです。それから重労働ってのもマイナス要因。ただ、そういった不安や苦労を乗り越えて、熟考の末、自分の手によって生み出された作品の満足度、喜びは何にも替えがたいものがあります。
上写真のピンコロブロックを並べたなんちゃってアプローチ舗装もDIY作品。その傍らに雑木を植える。雑木の庭造りに本格着手です。
- アプローチ舗装の関連記事はコチラです
- タグ:アプローチ舗装
と鼻息を荒くはしていたのですが、やはり雑木選びには慎重でありました。庭造り本で調べたとはいえ、店頭にも並ばず実物を見たことのない樹種を発注するのは不安でした。が、3種類、計5本の雑木を購入。
子ども達といっしょに植樹
DIYを選ぶ(というか工事を発注する余力もないのでDIYを選ばざるを得ないというのが正しい)理由のひとつに、「子ども達といっしょに作ることができるため」というのがある。
この記事、一番上の写真のとおり「ちょっと掘れば採石(グズ石)が出てくる」土地柄。植樹作業はツルハシで叩いてフルイにかけて植樹用の土を作るとからはじめました。
土作りは重労働。できることならやりたくない。けど、手伝ってくれる子ども達のおかげで退屈ではなくなる。楽しくなってくる。家族全員で植樹したこと自体が一つの思いでになる。きっと子ども達の記憶にもとどまってくれているに違いない。
子ども達からすれば、腐葉土をまぜるのは遊びなのかもしれませんな。 遊び感覚ではしゃぎ微笑む子ども達の横顔を見ると単純にうれしいんです。 子ども達と一緒。家族全員で植樹できたことがうれしいんです。
枝越しに見える景色がいい
さて,買ってきた時は縄で縛られていた枝。こいつをほどいてやると一気に庭の雰囲気がかわりました。 なにもなかく殺風景だった庭にフォーカルポイントができました。
そして枝越しに見える景色にニヤリ。これが「奥行きが感じられる」ってヤツなんでしょうね。