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いきなり上手くなる!プロのデジカメ写真術

デジイチの腕をあげたくて『いきなり上手くなる!プロのデジカメ写真術』を読みました。数あるデジイチのハウツー本からこの本を選んだ理由などを書いています。

デジイチの腕を上げたくて

被写体を左に置くことが多い。これ最近の傾向。 いっぷくのお茶を撮ろうとすると上写真のようにフレーミングしたくなる。その理由を自問自答すると「茶碗を正面からとらえるよりも”空間的広がり”があるから」という答えにたどり着く。 一応、自分なりの考えがあってのフレーミングだから「悪くはない」と思っているんだが、いつもワンパターンだなぁとも。

デジイチの腕を上げたくて、こんな本を手に取ってみましたよ。

手に取ってしまったわけ

これ。『いきなり上手くなる!プロのデジカメ写真術』。この本に惹きつけられた理由です。

『いきなり上手くなる!プロのデジカメ写真術』に惹きつけられた理由
仙台人に馴染み深い「いきなり」という言葉が使われていたから
表紙の女の子がかわいかったから

もしかしたら仙台ルールによって定着したかもしれませんが、仙台人に馴染み深い「いきなり(なまって「いぎなり」と発音することも)」が使われております。「いきなり上手くなる!」という響きが本当に「いきなり上手くなれそうに感じがした」んです。

そして表紙の女の子が可愛い(恥)。 この無防備さ。透明感。なんなんでしょう。 もう一度正面から(以下)。

かわいい・・・

とにかく撮ってみよう

この本で最も興味をもったところは、著者の苦労話です。 筆者はプロカメラマン。着実にキャリアを積み重ねる一方、気づいたら写真がキライになっていたといいます。その苦境から一転、再び情熱を傾けるようになったこと。そこが面白かったです。

本書では、そんな経験をもつ著者がテクニカルなことよりも、『直感』とか『創意工夫』が大事であることを説いています。「とにかく撮ってみよう」というのです。 デジカメの撮影テクニックを身につけたいと考えていた私ですが、『直感』とか『創意工夫』に重点を置く筆者の主張にすっかり納得してしまいました。

とにかく撮ってみよう。ということで、家内がいけた花をパチリ。 「写真は腕よりカメラだ」と痛感しております。腕がなくても背景をぼかしたりすることはできるから、「らしい」写真が撮れてしまいます。 でも、この写真に込めたかったのは、花をいけた時に感じていたであろう「ゆとり」とか「花を愛でる心」なんです。写真を撮る側の内面を反映させるなんて到底できません。でも、とにかく撮ってみようと思います。

美味しそうなビールを撮りたい。と考えてビールの泡をクローズアップ。 ねっ。やっぱりイマイチでしょ。 メゲズにとにかく撮ってみよう!です。

表紙の女の子は本の中でもちょっとだけ登場してます。かわいい・・・です。

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