キャラクター商品に馴染めない親父が次男の入学準備で買ったポケモン筆入れに不覚にも関心してしまうポイントがあったという話でございます。
ポケモンセンターで入学準備
次男は今年の4月に小学校入学を迎えます。先日、ランドセルを購入しました。準備はランドセル以外にもたくさんありますが、仙台初売りでポケモンセンタートウホクで文房具類を買い揃えました。何も初売りの中、行かなくともと考えましたけど、ポケセンの混雑は普段とかわりありませんでしたね。
その技術開発と売るための創意工夫には関心しますよ。 ただ、いずれ削りクズになる鉛筆表面にこんなに装飾が必要なのかと疑問を感じたりもします。これも子どもを惹きつける戦略なんでしょうか。キャラクター全開で子どもに媚を売るような感じにはなかなか馴染めません。だから「ポケモンの文房具じゃなくとも」というのが本音だったりします。親父の小言です。
筆入れの劣化(2年間使った結果)
そんな小言を大声で言うと、いろんな問題が発生するのでこれくらいにしときます。思えば、自分が子どもの頃も「仮面ライダーのカッコイイやつ」なんかに憧れたし、友達が持っているものと比べたりしてた訳ですからね。
「スーパーマリオがイイ」という長男が入学した際は、そのまんまスーパーマリオの筆入れを買いました。 上写真は2年間使った状況です。長男曰く「落として壊しちゃった」らしいのです。物を大切に使うことを理解させるために、まだまだガマン。すぐに新しいものに買い換えることは極力控えています。
ポケモン筆入れ ストロングポイント
さて、ポケモンに限らずキャラクター商品にはちょっとした抵抗感があるのは上述のとおりです。 しからば、キャラクター商品以外の文房具ってあるのですが、売り場を見渡すとキャラクター商品じゃないものを探すほうが難しい。そして、キャラクター商品、非キャラクター商品を比べても、さほど値段がかわらない。だったら、新入学の時くらい子どもが満足するキャラクター商品にしてあげようとの判断に至るわけです。
キャラクター商品を選ぶのことに諸手をあげて賛成ではない、そんな私に不覚にもちょっと関心してしまったコトがありましてね。
長男のスーパーマリオ筆入れと次男のゼルネアス筆入れ。両者の幅はほぼ同じです。もちろん長手方向も厚さもほぼ同じ寸法です。
同じ寸法でありながらゼルネアス筆入れは鉛筆が6本入るんです。鉛筆5本しか入らないスーパーマリオ筆入れにはないポケモン筆入れのストロングポイントです。 なぜこの違いがあるのか。それは筆入れ内の仕切り方の違いなんですね。
もしかしたら、小学生にとっては鉛筆が6本入ろうが5本入ろうが大きな問題ではないとかもしれません。 でも「次男が好きなキャラクターだから」という理由で選んだ筆入れが、しっかりと配慮された設計で作られていたりするとポイントが高いです(初売り特典があるともっと良かったな)。