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電子ドラム(ローランドV-DRUMS)を買う前にはっきりと決まっていたこと

電子ドラムを買うならコレ。と、はっきり決まっていたことがあります。それはローランドのV-DRUMSにすること。 一応、楽器屋さんの店頭にあったヤマハも試しましたけどね。ローランドの良さを確認するために試したようなものです。買うならローランドV-DRUMSの一点張り。その理由は以下のとおりです。

1⃣BOSS(ローランド)が好きなので

元来、BOSSブランド(ローランド)が好きなんです。 ギターのエフェクターは、ほぼBOSS。

DTMをかじった頃はミュージ郎SC-88Pro。

電子ドラムで言えば、ローランドの有力な対抗馬はヤマハDTXですよね。間違っていたら申し訳ありませんが、電子ドラムを最初に発売した国内メーカーはヤマハだったはず。パッドを叩くと音源が鳴る「ヤマハDTX」はドラムを叩かない私でさえ興味を抱く革新的な電子機器(楽器)でした。

それ以上にローランドV-DRUMSの登場は、ヤマハDTX以上に衝撃的でした。 仙台市内の楽器店で、V-DRUMSとV-GUITARのデモ(プロ演奏、誰だったか忘れた)を聞かせてもらうことがありましてね。プロの演奏だから演奏自体は上手なのは当然なのですが、PAから耳に届く音がリアルなのに驚きました。 音源の他にも、DTXのゴムパットに大きく水をあけるメッシュパッドにびっくり。「これは生ドラムじゃない」と言われれば認めざるを得ませんが、DTXのゴムパッドにはない自然な打感がいいんです。

2⃣メッシュパッドなので

上に書いたとおり、ローランド好きなのでV-DRUMSを選ぶことは私にとって当然のことなのですが、強力な決定要因はメッシュパッドです。V-DRUMSのメッシュパッドを知った当時から、見て叩いて、将来電子ドラム買うならローランドだなと決めていたようなものです。

正式にはVパッドと呼ばれています。

Vパッド<Roland Vドラム総合カタログ2013 Vol.2より引用>
繊細な演奏ニュアンスまで検出する高性能センサー付きパッド、それがVドラムのVパッドです。スネア・ドラムではダイナミクスや打点位置に応じた音色変化、プレス・ロールなどの表現が思いのまま。ヘッド・ショットからリム・ショットへのスムーズな音色変化、リムにスティックをかける深さで音をコントロールできるなど、スネア特有の演奏表現にも適しています。ヘッドには、高度な静粛性を誇る網状素材のメッシュ・ヘッドを採用。心地良い打感で、手首への負担も軽減されます。

電子ドラム(ローランドV-DRUMS)を買う前に悩んだこと3つで書いた「電子ドラムはやらないほうがいい」との指摘に納得しているところもあります。生ドラムでの練習が理想という指摘には同意します。 それでもね、やっぱり生ドラムの大音量が許されない居住環境だと電子ドラムを選択せざるを得ない。「素人だからわからないだけですよ」指をさされればそのとおりですが、メッシュパッドは生ドラムの打感に最も近いと考えての選択です。

3⃣迷いはありませんでした

上に書いたとおり「ローランド一直線」で電子ドラムを選びました。迷いはありませんでしたよ・・・費用をのぞけばね・・・ 電子ドラムを選ぼうとすると、その選択肢はだいたい次のとおりになると思います。

4つのメーカーがあります。

ヤマハの電子ドラムセット。上写真に写るスネア(白いヤツ)はシリコンヘッドと呼ばれているようです。

島村楽器で扱っているジャグという電子ドラム。幼児向けにはいいかもしれない。ただ、それ以上のものにはならないという印象でした。

こちらのカスタマーレビューを見る限り悪いわけでもなさそうだが、実物を見たことがないので、やっぱり未知数なのがメデリ。

自慢話になるようで恐縮ですが、メッシュパッド採用のローランドV-DRUMSは高価な部類となっています。あまり共感してもらえないかもしれませんが、音楽、ドラムを通じて情操教育と運動機能(左手、右手、左足、右足を別々に制御することって脳トレにもなるのかな)の教科になるなら、TVゲームとソフトで細かく出費するよりも良い、という判断もあっての決断でございました。

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