念願だった雑木の庭造りをDIYでつくりはじめた.それから数日後、同じ日にコナラ、ヒメシャラ、アカシデの様子を紹介します。 元気一杯な木がある一方、いつになったら勢いづくのかドキドキするヤツもあったりしました。
庭造りなど何も知らない私が選んだ木。それはコナラ、ヒメシャラ、アカシデです。どうしてこれらの木を選んだのかと言えば、個人的に絶賛しているこの本を参考に選びましたよ。
ちなみに、コナラ、ヒメシャラ、アカシデは、どれも同じ日に植えました。そして以下に載っている写真はどれも同じ日に撮ったものです。生長の違いを感じとって下さい。
コナラ
芽吹きの生命力。毎年、枯れ山がいつしか白っぽくなり新緑の季節を迎えますよね。その「白っぽさ」を作り出していたのが新芽だったんでしょうね~。自分でコナラを植えた経験から芽吹いた葉っぱの白色、銀色を見て、こんなことを感じていました。
「雑木の王」とも例えられるその魅力を十二分に味わいました。
生長に関しても心配が少ないのがコナラでした(後に少し枯らしてしまうハメになったのですが)。
ヒメシャラ
適した日当たりって、どれくらいなのよ。と悩んだのがヒメシャラでした。
コナラの元気の良さとは対照的だったのがヒメシャラとアカシデ。コナラが見る見る日に日に変化していくのに比べたら、ヒメシャラはスローペース。アカシデはさらにスローペースだったのです。
ヒメシャラの健康を保つためには、西陽を避けるように植えるといいようなことを見たり聞いたりしていました。だから、自分なりにヒメシャラの”適地を選んだつもり”だったのですが・・・隣に植えたコナラとの比較で見てしまうと、何か原因があってヒメシャラの生長がおそいんじゃないの?と疑問になったものでした。
そんな心配は無用だったようで、元気に生長を続けています。
アカシデ
この三者中、最も生長が遅かったのがアカシデ。アカシデを選ぶ際には、いろいろ調べたこともあって「生長が穏やか」なことは知っていました。けれど、アカシデを買った店からは「コナラよりアカシデが早く伸びるんじゃないかな」と言われ半信半疑に。 コナラ、ヒメシャラが葉をつけ始めたというのにアカシデのツボミはまだ固い様子。どうしたものかと感じていました。
今になってみれば、何の心配もいらなかった。最初にケムシが寄ったのはアカシデだったけれど、繰り返し捕殺してやった。大丈夫。元気。元気。
まとめ
知らなすぎる素人が、あれやこれや心配するよりも植物たちはしっかり生長してくれるものなんですね。生長の違いにドキドキする必要はないのかもしれません。 木の生長を通じて自然の力、季節の変化を感じる。予想以上にいいもんです。