『プチ笹かま作り』で失敗を避けたいなら、かねざきマーケット内の『笹かまミニ工場』で焼き色・焼き加減を叩き込んでからにすべき。笹かまミニ工場で無料試食できる上写真の『笹かまミニ』の焼き色。この焼き色を覚えておきましょうね。
井村隆のカラクリン
ライ、ラララライと『かねざきマーケット』に入ると上写真のオブジェが。造形作家、井村隆氏によるカラクリンです。
- かねざきのホームページ『かねざきマーケット・井村隆カラクリン』
- http://www.kanezaki.co.jp/belle_factory/sasakama/karakurin.php
お店の方に「2階もどうぞ」と勧められたのですが、階段を登る最中も登ってからも子ども達と一緒にしばらく釘付けになってました。この骨っぽさ。面白いですよね。
藤城清治のメルヘンサロン
間もなく震災から丸3年を迎えます。 鐘崎さんも被害にあわれたようです(当日の状況がパネル展示されてました)。そうですね。再び立ち上がりましょうね。
この日、笹かま館には工場見学が主たる目的だったんです。が、下調べが甘く見学の受付は終了しておりましてね。 意気消沈しながらも2階の藤城清治氏のメルヘンサロンを拝見することに。期待もなにもしてなかったんですけどね。心があたたまりましたよ。
- かねざきのホームページ『藤城清治 光と影の世界』
- http://www.kanezaki.co.jp/belle_factory/sasakama/meruhen.php
かねざきのホームページで紹介されているとおりだと思いました。 人々の心に”やすらぎと希望”。
カミソリとカラーフィルターによって描かれた震災の風景。山積みされたガレキ。その撤去作業を行う重機類。寂しさ、残酷さが漂う風景の中に・・・
笛をくわえた小人がポツリ。
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『プチ笹かま作り』をするなら笹かまミニ工場で焼き加減を叩き込んでおこう
さて本題です。笹かま作りを知らない素人あるあるです。
1本150円(随時受付)で『プチ笹かま作り』体験が楽しめるんですけど、
で、熱源(ヒーター)の上で焼くんですけど、
こんなに焼き色付くまで焼いたら失敗ですよ。 ひとつ上の写真ほど、きつね色の焼き色が付けばOK。それが食べ頃です。決して黒い焼き色をつけてはなりませぬぞよ。 焼きすぎるとどうなるか。 かまぼこは、その表面の薄皮をさっと焼くのがよい。これによって香ばしさも加わる。反面、焼きすぎると表面の薄皮どころでなく、極端に言うと噛み切るのも大変なくらい厚くなる。美味しいかまぼこを食べたいなら焼きすぎ禁物。あくまで私見ですがね。
失敗を避けたいなら、かねざきマーケット内の『笹かまミニ工場』で焼き色・焼き加減を叩き込んでからにすべき。 笹かまミニ工場で無料試食できる上写真の『笹かまミニ』の焼き色。この焼き色を覚えておきましょうね。
笹かまミニ工場では、焼きあがった笹かまを吉次くんがベルトコンベアにのせてくれますよ。子ども達も吉次くんに熱視線です。
まとめ
かねざきさんのかまぼこは美味しい。よくわかった。 そういえばテレビ番組「秘密のケンミンSHOW」では、宮城県民は「マイ笹かま」とも言える自分好みの笹かま会社がある、と紹介されていたが、こと私にとってはそんなものない。 今から「マイ笹かま」を決めようと考えるなら鐘崎は有力候補。『石巻白謙』が旨かったことが強く記憶に残っているけど味忘れたし。いつの日か味比べをしてみようかな。
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