- こんなあなたに
- 仙台ならではのお土産を知りたい人
- 500円未満のお土産を買いたい人
- 日本酒好き向けの気の利いたお土産を知りたい人
- 困りごと
- 牛タン,萩の月,ずんだ以外のお土産ってないの?
- ちょっと気の利いたお土産が欲しいんだけどオススメは?
- 日本酒好きの人にちょっとしたお土産でいいんだけど
こんな困りごとにこたえます。
もくじ
- この記事でお伝えすること
- 仙台ならではのお土産「三陸珍味ほや」実物写真
- 仙台駅で「三陸珍味ほや」を買える場所
- そもそもホヤって何
- ほや実物の見た目
- ほやはどんな生き物
- 宮城県内での売られ方
- 販売元「横田屋本店」
- 「三陸珍味ほや」で酒がグッと美味くなる
- 本日のらずもねフィーリング
この記事でお伝えすること
三陸ならでは。仙台ならではの味覚「ホヤ」。仙台ならではの珍味をあの人に教えたい。そんな方へ仙台駅で買えるお土産を紹介します。
仙台ならではのお土産「三陸珍味ほや」実物写真
まずは実物写真。

一目見てわかるとおり,職場など大勢向けのお土産ではありません。
お値段350円(税抜)。
銘菓のような「ザ・お土産」ではなく,電車に乗る前に缶ビールと一緒に買うタイプのヤツです。「お土産には不向き」と見る方もいると思いますが,個人,特に日本酒好きな方には喜んでもらえると思います。なんといっても,ホヤにしかない「磯の味」は日本酒とベストマッチですから。
たしかに,ほや(特にナマ)は好き嫌いが分かれるんですけど美味しいんです。ナマのほやの味は「鮮度」で左右されます。「三陸珍味ほや」は,乾物なので食べやすさがあります(販売元「横田屋本店」さんでは,旬の初夏にとったほやを加工しているとのことです。下記)。
あの人と突然の来客用に,必要な数だけ買える気軽さ。お土産話に花が咲くと思いますよ。
仙台駅で「三陸珍味ほや」を買える場所
二つ紹介します。
- NewDays仙台8号
- みやげ菓撰
仙台駅構内のNewDaysならどこでも売っているわけではありませんのでご注意を。仙台駅2階なら「NewDays仙台8号店」へ。仙台駅(エスパル)地下1階なら「みやげ菓撰」に行きましょう。
NewDays仙台8号
仙台駅改札「中央口」近く。「中央口」を背中にすると右手にあるNewDaysで買えます。
仙台8号店で買うことが多いのですが,他のNewDaysでも取り扱いがあると思います。
みやげ菓撰
エスパル本館地下1階「みやげ菓撰」にもあります。
そもそも「ほや」って何
ほや実物の見た目

これです。
その見た目から「海のパイナップル」とも称されることが多いほや。「パイナップル」というのは見た目だけ。「パイナップル」の味をイメージして口に入れると脳みそが混乱します。味は「磯の味」です。フルーティーなテイストではありませんのでご注意を。
ほやはどんな生き物
ホヤ(海鞘、老海鼠)は尾索動物亜門ホヤ綱に属する海産動物の総称。「ホヤ」(2019年4月7日 (日) 10:50 (UTC)の版)『ウィキペディア日本語版』。
少し難しいので詳しく知りたい方は,ウィキを参照下さい。
宮城県内での売られ方
地域によりばらつきはありますが,旬を迎える初夏になると県内スーパー(鮮魚売場)にほやがならびます。

殻付きほやは,上写真のようにカートに山盛りにされます。値段は1個100円(たぶん養殖)~300円台(たぶん天然)が多いです。
販売元「横田屋本店」
「横田屋本店」さんは,気仙沼市に本社(本店)を置く創業宝永三年 海苔と三陸海産品の店。どんな歴史があるのかと同社ホームページをのぞくと,仙台海苔の開祖「横田屋猪狩新兵衛」のエピソードがあります。
- 会社案内 横田屋本店ネットショップ
- https://www.yokotayahonten.com/p/free-page/page/p/annai/
横田屋本店「海の市店」

悲願とされてきた気仙沼大島大橋が2019年4月7日に開通。さらに2020年には三陸沿岸道路「小泉海岸IC」「本吉津谷IC」間が開通予定。復興途上の明るい話題に活気の湧く「海の市」に横田屋本店さんの店舗があります。
ホヤぼーやのショップ近くに「海の市店」があります。

店内を除くと・・・ありました「三陸珍味ほや」。試食もできるんですよ。
「三陸珍味ほや」で酒がグッと美味くなる
考えてみると,気仙沼に本社(本店)を置く横田屋本店さんの「三陸珍味ほや」を仙台駅で買えるのって貴重。仙台でお土産をお探しの方に是非おすすめします。

仙台の思い出とともに持ち帰る「珍味」。
1000年以上前から食されている「三陸珍味ほや」

パッケージ裏面には「ほや」の紹介が(以下)。
「ほや」は三陸沿岸の美しい自然の海に生息する「ほや科」の動物で,紀貫之(きのつらゆき)の「土佐日記」にもほやの鮓(すし)の話が登場したように1000年以上も前から食されていました。「海花」「保夜」等と名付けられ東北地方では酒豪家にかかせぬ珍味のひとつです。酢の物,天ぷら,山かけ,煮物,お吸物など,料理の仕方によって色々な食べ方があります。当製品は初夏が旬の美味しいほやを原料に使用しています。丹念に手作りで加工した珍味です。お酒,ビールのお友にどうぞ。
創業宝永三年。仙台海苔の開祖「横田屋猪狩新兵衛」による海苔と三陸海産品の店「横田屋本店」さんがつくるほやの乾物。

発泡酒と合わせるおつまみ「割れ柿ピー」。そこに「三陸珍味ほや」が加わえると酒好きにはたまらぬ豪華さが。安酒が,否いつもの酒の美味さが口の中で極上になる瞬間がやってくる。
「三陸珍味ほや」を贈ったあの人に仙台ならではの珍味を,ホヤの磯の味を感じていただけると思います。
本日のらずもねフィーリング
- いかがでしたか?
- ふつうなら,牛タンがいいんだと思います。
- たしかに,万人受けする味とはいいがたいのですが,他にない,仙台ならではの「ほやの味」を持ち帰っていただるおすすめのお土産です。