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あらゆる仕事の「効率」と「成功確率」を劇的に上げるには

こんなあなたに
業務効率を上げたい人
成功確率を上げたい人
困りごと
仕事の成果をあげたいが方法がわからない
いろんな方法論があるけど何がいいのかわからない

こんな困りごとにこたえます。

この記事でお伝えすること

「カレーライス」と「すき焼き」の選択する場面で,落としどころ(折衷案)である「カレーすき焼き」が如何にムダなことか。それをどうやって変えて行くか。「効率」と「成功確率」を劇的に向上させるにはどうすればいいか。そのポイントを紹介します。

「効率」と「成功確率」を劇的に上げるポイント2つ

中心に立ち全員を説得して巻き込む。これが結論です(以下)。

ポイント1「中心に立つ」

マーケティングをやる人は,そういう社内意思決定に関わる多くの部署や個人間の中心に立たないといけません。[引用:USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門,36頁]

マーケター(なりたい人を含む)に向けられたメッセージ故,(主語は)「マーケティングをやる人は・・・」ですが,マーケティングをやる人以外にも当てはまるでしょう。

ポイント2「全員を説得して巻き込む」

自分起点で周囲を説得して,人を動かすことが重要。自分が信じる正しい方向に,自分以外の全員を説得して巻き込んでいく気概が必要になります。[引用:USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門,37頁]

必要なら社長でさえ説得して巻き込む。この気概が「効率」と「成功確率」を劇的に向上させる方法です。

気概。覚悟。巻き込んでいく迫力。これらのリーダーシップを形成する要因は一朝一夕には身につくものではありません。著者は「消費者の求めるベスト」を提供できなければ会社を勝たせることができない,と言い切ります。強く同意。異論はありません。

とはいっても重要な意思決定には強いストレスにさらされます。そのストレスに慄いてきたわたし。だからこそ関係者内に生まれる落としどころ(折衷案)。著者は,人々の間に立って利害を調整するだけの「伝書鳩」では仕事にならない,とも指摘。実に耳の痛い話ですが,ダメなところをダメと断じるオーラが(Mッ気のある)読み手にとって面白い。

子どもと将来のことを語り合う際,その道標(ネタ本)となりうる一冊,苦しかったときの話をしようかは,苦労話だけではなく,厳しい世の現実を生き抜くための強いメッセージが込められている。

苦しかったときの話をしようか

そもそも,「USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門」を手に取ったのも,森岡毅氏が難局を乗り越えるために戦略・戦術をどのように編み出したかを知りたかったから。

カレーライスか,すき焼きか,カレーすき焼きか

上に書いたとおり,リーダーシップを形成する気概,覚悟,さらに戦略・戦術の裏付けとなる「理論(確率思考)」は一朝一夕には身につくものではありません。が,同著は,私たち読み手のモチベーションを十分にあげてくれます。

その理由の一つが「わかりやすさ」。なかでも,カレーライスか,すき焼きか,カレーすき焼きかの話が面白いですよ。

ある人はカレーライスが良いと言う。別の人はすき焼きが良いと言う。そんな時に多くの会社では,誰かが頑張らないと「カレーすき焼き」を作って消費者に提供してしまうことになります。もしあなたがマーケターであれば,自分が何を食べたいかは一切関係なく,消費者が何を食べたがっているかのみを深く洞察しなくてはいけません。[引用:USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門,36頁]

たしかに,らずもね自身も,らずもね界隈でも,「カレーすき焼き」を作ってしまうことがあります。むしろ,「カレーすき焼き」をより美味しくする方法を模索したり,さも「カレーすき焼き」が新鮮で新たな付加価値をまとった商品であるかのように見せかけることを考えたりします。

消費者がカレーライスを食べたがっているとわかったときに,あなたが取るべき行動は,社内をカレーライス一本でまとめることです。決して「カレーすき焼き」を作らせてはいけません。[引用:USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門,36頁]

おっしゃるとおり。「いかに素晴らしい折衷案を作れるのが”できる人”」といった風潮すらあったり,その中に自分がいたり。

誰が何と言おうと,たとえ社長が「すき焼きが良い」と言っても,カレーライスで説得しなくてはいけません。消費者の求めるベストであるカレーライスで押し通す。それがなければ会社を勝たせることができないのです。[引用:USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門,36頁]

そもそも,現状分析から「消費者の求めるベスト」だと確信できる(させられる)か。そうした高度な判断ができないから,自分たちに都合のいい折衷案を用意したりしていないか。

大手日本企業で働く関係者達が異口同音に言っていますが,会社の重要な意思決定に関して,誰がどこで決めているのかよくわからないそうです。[引用:USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門,191頁]

きっと,そうなんでしょうね・・・

つまり社内関係者全体がそれなりに納得できるプランを根回しして作ってから,それを上に持っていくのだと。会議でも活発な議論などはなくて「なんとなく決まった」ことになるそうです。[引用:USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門,191頁]

間違いなく,そうなんでしょうね・・・

そういう組織では,トップのところに来た段階ですでに「カレーすき焼き」である可能性が高く,トップも無意識のうちに「カレーかすき焼きのどちらかの選択」ではなく,「カレーすき焼きをやるかやらないか」の意思決定しかしていないことが多いのではないでしょうか?[引用:USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門,191頁]

耳の痛い話です。いつの間にか「消費者のベスト」以外のものを生み出ししまう仕組み。そこに発生する損失。ムリ。ムラ。ムダ。これらを取り除ければ,「効率」と「成功確率」は劇的に上がる。その方法論を身につけるには,同著が役に立ちます。

本日のらずもねフィーリング

  • 中心に立ち全員を説得して巻き込む。これが結論です。
  • そのエネルギー。バイタリティ。自信。勇気。どれも足りない。足りないけど,中心に立つために一歩踏み込む。
  • 丸腰で踏み込むか。勉強してから踏み込むか。そうしているうちに勝機・商機を逸する。
  • また同じ失敗を繰り返さない。二の轍を踏まない。この壁を乗り越えろ。
  • どこかに突破口はあるはずで,もしかしたらその答えが同著なのかもしれない。より読み込みたい一冊です。
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